無償版 利用規約

 この利用規約(以下、「本規約」という。)は、利用者(第1条第4号に定義されるものをいう。)が、株式会社セラクCCC(以下、「当社」という。)の提供するAZUSA(第1条第3号に定義されるものをいう。)を利用するにあたり、遵守すべき事項及び当社と利用者の間における権利義務関係を定めるものであり、利用者は、AZUSAの利用に先立ち、本規約の全文を確認のうえ、本規約に同意しなければならない。

(定義) 第1条  本規約における用語の定義は、次の通りとする。
  (1)「MS社」とは、Microsoft Corporationをいう。
  (2)「生成AI」とは、画像、文章、音声、プログラムコード、構造化データなどさまざまなコンテンツを生成することのできる人工知能をいい、本規約上、MS社の提供する自然言語モデルをさす。
  (3)「AZUSA」とは、MS社の提供するAPIを通して、生成AIを利用できるものであり、利用記録の取得及びその他の生成AIの利用に付随する機能を有する当社のアプリケーションをいう。以下、「本アプリ」という。
  (4)「利用者」とは、自らの役員又は従業員に本アプリを利用させる法人をいう。
  (5)「利用契約」とは、利用者及び当社の間で締結される本アプリの利用に関する契約をいう。以下、「本契約」という。
  (6)「アカウント」とは、本アプリを利用するために必要なメールアドレス及びパスワードの総称をいう。
  (7)「アカウント情報」とは、利用者に関する情報であって、アカウントに関連して記録されているものをいう。
  (8)「秘密情報」とは、技術上若しくは営業上その他業務上の情報をいう。
  (9)「個人情報」とは、「個人情報の保護に関する法律」(平成十五年法律第五十七号。以下、「個人情報保護法」という。)に定義されるものをいう。

(本規約の適用) 第2条  本規約は、本アプリの無償利用に限り適用されるものとする。

(MS社利用規約及び本規約への同意) 第3条  1.利用者は、無料トライアル申込フォームを記載の上、当社に送信することにより、利用者及び当社の間で本規約が本契約の内容となることに同意したものとみなす。
 2.利用者は、本規約への同意に先立ち、自らの責任により、MS社のモデル、ツール及びサービスについて、その利用者と同社との権利義務関係を定める生成AIの利用規約その他のMS社の定める規約、利用条件等(以下、「MS社利用規約」という。)の全てを確認し、遵守するものとする。
 3.当社は、本条第1項に基づくフォームの送信により、利用者がMS社利用規約を確認したものとみなす。
 4.利用者は、MS社利用規約が適宜変更されるものであることを認識し、自己の責任において最新のMS社利用規約を確認し、遵守するものとする。

(本規約の改訂・変更) 第4条  1.当社は、以下に定める場合、利用者の事前の承諾を得ることなく、本規約を変更することができるものとする。
  (1)本規約の変更が、利用者の一般の利益に適合するとき。
  (2)本規約の変更が、利用者の本契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性及びその内容その他の変更にかかる事情に照らして合理的なものであるとき。
 2.前項の場合、当社は、変更後の本規約の効力発生日の5営業日前までに、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容とその効力発生日を本アプリ上に掲示し、又は利用者に電磁的方法で通知するものとする。
 3.前二項のほか、当社は、当社が定めた方法で利用者の同意を得ることにより、本規約を変更することができるものとする。

(本契約の成立) 第5条  1.利用者は、本規約及び本アプリの仕組みを理解し、本規約に同意した上で、本アプリに表示された必要事項を入力し、これを当社に対して送信することにより、本アプリのアカウントの付与を申し込むことができる。
 2.当社が、前項の申込みを受け、利用者に対し初めてアカウントを付与したとき、本契約が利用者及び当社の間で締結されたものとみなす。
 3.当社は、本条第1項の申込みを受けた場合であっても、利用者が次の各号に定めるいずれかに該当する場合、利用者に対しアカウントを付与しないことができる。なお、その理由について、当社は一切の開示義務を負わないものとする。
  (1)無料トライアル申込フォームについて権限のない者により送信されたおそれがある場合
  (2)当社が利用者に直接送信した本アプリのURL以外から申込まれたものである場合
  (3)本条第1項に基づき送信された情報の全部又は一部につき虚偽、誤記又は入力漏れがあった場合
  (4)本アプリ又は当社の提供する他のサービスに関して、過去に両者の合意によらないアカウントの削除又はサービスの利用停止の措置を受けたことがある又は現在受けている場合
  (5)第19条第1項各号に定める事項に違反する又は過去に同条第2項各号に定める行為を行ったことがある場合
  (6)前各号の他、アカウントを付与することが不適切又は不相応であると当社が判断した場合
 4.利用者は、入力事項に変更があった場合、当該変更事項を遅滞なく当社に通知するものとする。

(アカウントの管理) 第6条  1.利用者は、当社から第5条によりアカウントが付与された場合、当該アカウントを自己の責任において管理及び保管するものとする。
 2.利用者は、当社から付与されたアカウントを本アプリの利用目的でのみ使用するものとし、その他の目的で使用し、又は第三者に利用させ、若しくは貸与、承継、譲渡及び売買等をしてはならない。
 3.当社は、利用者に付与したアカウントにより本アプリが利用された場合、その端末を操作した者を問わず、利用者による利用とみなすほか、利用者は、当該利用を含めた一切の行為及びその結果について責任を負うものとする。
 4.当社は、アカウント情報が漏えいし、若しくは盗用され又は第三者にアカウントを使用されたことによって利用者に生ずる損害について一切の責任を負わない。
 5.利用者は、アカウント及びアカウント情報が漏えいし、若しくは盗用され又は第三者に使用されていることを知ったときは、直ちにその旨を当社に通知し、当社の指示に従うものとする。

(本アプリの変更・中断・終了) 第7条  1.利用者は、本アプリについて、当社が利用者への事前の通知なくシステムの仕様を変更する場合があることを予め承諾する。
 2.当社は、次の各号に定めるいずれかの事由が生じた場合、何らの事前の通知をすることなく、本アプリの全部又は一部の提供を一時的に中断することがあり、利用者はあらかじめこれを承諾する。
  (1)本アプリの提供に用いる通信機器設備等について、その所有者又はメンテナンス実施者が当社であるか否かを問わず、定期又は臨時のメンテナンスにより当該通信機器設備等の使用が困難な場合
  (2)MS社の提供する生成AIの利用が困難な場合
  (3)その情報の所有者を問わず、秘密情報(第1条第8号に定義されるものをいう。)及び個人情報(第1条第9号に定義されるものをいう。)を保護するため、当社が本アプリの提供を中断する必要があると判断した場合
  (4)電気通信事業者の役務が提供されない場合
  (5)天災等の不可抗力により本アプリの提供が困難な場合
  (6)火災、停電その他の不慮の事故又は戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議等により本アプリの提供が困難な場合
  (7)法令又はこれに基づく措置により本アプリの提供が困難な場合
  (8)前各号に定める他、やむを得ない事由により本アプリの提供が困難な場合
 3.当社は、前項各号に定める事由が生じた場合において、当該事由が解消する見込みがないときは、何らの事前の通知をすることなく、本アプリの全部又は一部の提供を終了することができる。なお、前項に定める中断の措置を講じることなく、終了の措置を講じることを妨げない。
 4.当社は、前三項に基づく本アプリの変更及び提供の中断、終了をしたことにより利用者に生じた損害及び不利益について一切の責任を負わない。

(委託) 第8条  当社は、自らの責任において、利用者の承諾を得ることなく、本アプリに関する業務の全部又は一部を第三者に委託することができる。

(通知) 第9条  当社は、本アプリに関する事項については本アプリを通じて利用者に知らせるものとする。

(禁止行為) 第10条  1.利用者は、本アプリの利用にあたり、自ら又は第三者をして、次の各号に定める行為をし、又は直接的若しくは間接的に惹起し、又は容易にしてはならない。
  (1)虚偽の情報又は他人の情報を入力する行為(ただし、生成AIに送信することを目的とした入力であって、利用者の責任により入力するものは除く。)
  (2)本アプリの誤作動を惹起又はその目的をもってする行為
  (3)本アプリの誤作動であることを知りながらこれを利用する行為
  (4)本アプリに関して、使用することを認めていない外部ツールを使用、作成又は頒布する行為
  (5)当社の利用するサーバーその他本アプリの提供に必要な有形物及び無形物に過度な負担をかける行為
  (6)法令、裁判所の判決、決定若しくは命令、又は行政措置に反する行為及びこれを助長する行為又はそのおそれのある行為
  (7)公序良俗に反し又はそのおそれのある行為
  (8)当社又は当社の取引先その他の第三者に対する詐欺又は脅迫行為
  (9)当社又は当社の取引先その他の第三者の知的財産権(特許権、実用新案権、商標権、意匠権、著作権(著作権法第27条及び28条の権利を含む。)その他の知的財産権(これらの権利を申請し、及びこれらの権利について登録、更新又は延長等の手続を行う権利を含む。)をいう。以下、同様とする。)や肖像権、プライバシー権、名誉その他の権利を侵害する行為又はそのおそれのある行為
  (10)他の利用者の利用を妨害する行為又はそのおそれのある行為
  (11)本アプリの提供を妨害する行為又はそのおそれのある行為
  (12)本アプリを構成するソフトウェアの解析、リバースエンジニアリングその他ソースコードを入手しようとする行為
  (13)本アプリに関する有形物並びに無形物に不正にログイン若しくはアクセスする又はこれらに存在する情報を閲覧、取得、送信し又は書き換え、消去する行為
  (14)自己以外の者になりすます行為
  (15)自己以外の者のアカウントを使用する行為
  (16)アカウント及びアカウント情報を不正に使用する行為
  (17)本アプリ及び本規約並びにMS社利用規約の趣旨及び目的に反する行為
  (18)その他、当社が不適切又は不相応と判断する行為
 2.利用者は、前項各号のいずれかに該当する行為が自己又は他の利用者に対してなされたこと又はなされるおそれがあることを知ったときは、直ちに当社に通知しなければならない。
 3.当社は、本条第1項各号のいずれかに該当する行為があったことを知った場合又はそのおそれがあると判断した場合は、事前に通知をすることなく、当該行為を行った利用者又は行うおそれのある利用者又は全利用者に対し、本アプリの全部又は一部の利用を停止又は制限することができる。

(規約違反等に対する措置) 第11条  1.当社は、利用者が次の各号に定めるいずれかに該当し又は該当するおそれのある場合、自らの裁量により何らの事前通知を行うことなく、利用者に対し、その全て又は一部のアカウントについて、本アプリの全部若しくは一部の利用停止若しくは制限、又はアカウントの削除その他の措置(以下、「利用停止等の措置」という。)を講じることができる。
  (1)第5条第3項各号のいずれかに該当する場合
  (2)本規約又はMS社利用規約のいずれかの条項に違反した場合
  (3)本アプリの利用に関する当社の指示に従わなかった場合
  (4)当社が本アプリの運営、管理上必要であると認めた場合
  (5)その他、当社が利用者の利用の継続が不適切又は不相応であると判断した場合
 2.当社は、利用者が本条第1項各号に該当し又は該当するおそれがある場合、利用者に対し、行為の是正を求めることができ、利用者は当社の定める期間内に当該要求に応じなければならない。ただし、利用者が行為の是正に応じた場合であっても、当社は利用者に対し利用停止等の措置を講じることができる。
 3.利用者は、本条第1項に基づく利用停止等の措置を受けたことによって、利用者の当社及び第三者に対する本契約上の一切の義務及び債務(義務及び債務の発生時期について、措置の前後を問わない。)を免れることはできない。
 4.当社は、当社が本条に基づく措置を講じたことにより利用者に生じた損害及び不利益について一切の責任を負わない。

(非保証) 第12条  1.利用者は、あらかじめ、次の各号に掲げる事象が発生する可能性を認識し、当社はこれらの事情の発生について一切の責任を負わない。また、当社はこれらの事象の解消に努める義務も負わない。
  (1)利用者の使用する情報端末に本アプリが対応していないことによる本アプリの全部又は一部の機能の利用不可若しくは不具合の発生
  (2)利用者の使用する情報端末のソフトウェアのバージョンアップによる本アプリの全部又は一部の機能の利用不可若しくは不具合の発生
  (3)天災地変その他不可抗力、回線の輻輳(プロバイダ等に起因する輻輳も含む。)、システム環境の変化による障害、機器の障害、システムの瑕疵またはシステムの停止等によるアカウント情報の消去、提供の遅延、誤送およびID等の漏洩によるアカウント情報の漏洩ならびに利用者の商機の損失等
 2.当社は、生成AIにより生成された物(以下、「生成物」という。)の正確性、適法性、真実性、確実性、有用性、特定の目的に対する適合性その他の生成物に関する一切の事項について、保証する責任を負わない。
 3.本アプリに関し、利用者と第三者との間で争いが生じた場合、利用者は自らの責任と費用においてこれを解決するものとし、当社はこれに一切関与せず、何らの責任も負わない。

(免責) 第13条  1.当社は、生成物により利用者に生じた経済的損害及び精神的損害その他の一切の損害について、責任を負わない。
 2.利用者は、自己の責任により本アプリを利用するものとし、当社は利用者の本アプリの利用に関し、何らの責任も負わない。
 3.当社は、MS社が提供するサービスの変更又は仕様の変更により、生成AIに送信された利用者の情報をMS社が取得した場合であっても、これによって利用者に生じた損害について、一切の責任を負わない。
 4.当社は、本アプリを介して取得した情報及びデータを利用した結果、利用者が被った損害(例えば、公序良俗に反する情報への意図しない接触、情報の誤り、コンピュータウイルス感染、その他利用者が被った損害すべて)については一切責任を負わない。

(データ及び入力情報の取扱い) 第14条  1.当社は、本アプリを提供する過程で取得した情報及びデータを、各種サービスの開発、研究及び分析並びに質の向上及び改善に利用することができる。ただし、利用者が生成AIを利用するために入力した情報(以下、「入力情報」という。)については、この限りでない。
 2.利用者は、入力情報について、自らが入力情報を送信することについての適法な権利を有していること、及び入力情報が第三者の知的財産権、所有権その他の権利、利益を侵害していないことを、当社に対し、表明し保証する。
 3.当社は、善良な管理者の注意をもって入力情報を管理するものとする。
 4.当社は、本アプリを利用者に利用させるに当たり、また利用者が本アプリを利用するに当たり、入力情報を含む利用者が登録した会社情報その他利用者による本アプリの利用記録、利用者の検索履歴について、本アプリの運営に必要な範囲で、本契約期間中に限り閲覧又は利用することがあることとし、利用者はあらかじめこれを承諾する。
 5.当社は、秘密情報又は個人情報の有無に関わらず、入力情報の変更、削除、破棄、滅失、損傷若しくは保存の失敗、又は不正アクセスによる改ざん若しくは漏洩について、責任を負わない。
 6.利用者は、本アプリにおいてMS社の提供する生成AIを利用するために、利用者の入力情報が日本国外に移転され、処理されることに同意するものとする。

(秘密情報の取扱い) 第15条  1.当社及び利用者は、相手方からの開示を受け又は知り得た秘密情報を厳重に保管・管理しなければならない。ただし、次の各号のいずれか一つに該当する情報については秘密情報に含まれない。
  (1)開示を受ける前に既に保有していた情報
  (2)開示するときに既に公知であった情報
  (3)開示後、被開示当事者の責めによらず公知となった情報
  (4)秘密保持義務を負うことなく第三者から正当に入手した情報
  (5)相手方から提供を受けた情報によらず、独自に開発又は創作した情報
 2.当社及び利用者は、秘密情報について、本規約の目的の範囲内でのみ使用するものとし、相手方の事前の書面(電磁的記録による方法を含む。)による承諾なく、秘密情報を第三者に開示、漏洩してはならない。ただし、法令の定めに基づき又は権限のある官公署からの開示の要求があった場合は、当該法令の定めに基づく開示先に対し、必要な範囲内に限り開示することができるものとする。
 3.当社及び利用者は、相手方から開示された秘密情報を、本規約の目的のために知る必要のある役員及び従業員(第8条(委託)に基づく当社の委託先の役員及び従業員を含む。)に限り開示することができる。この場合、当社及び利用者は、本規約に基づき、自己が負担する秘密保持義務と同等の義務を、当該役員等に遵守させるものとし、当該役員等の行為について責任を負う。
 4.当社及び利用者は、本契約が終了したとき又は相手方から要求があったときは、秘密情報(その複製物を含む。)を、その指示に従い返還、破棄その他の措置を講じるものとする。

(個人情報の取扱い) 第16条  当社は、利用者から取得した個人情報について、個人情報保護法に従い、適切に管理するものとする。

(本アプリの利用状況の掲載) 第17条  利用者は、当社が、利用者の情報並びに個人が特定できない情報及び本アプリの利用状況、又はこれらの情報をもとに当社が作成した統計データ、分析データについて、自ら若しくは第三者の運営若しくは執筆するサイト又は記事に掲載、転載し、又は当社のその他の事業活動に利用することがあることを承諾する。ただし、入力情報については、この限りでない。

(権利の帰属) 第18条  1.本アプリに関する知的財産権は、すべて当社又は当社にライセンスを承諾している者に帰属しており、当社又は当社にライセンスを承諾している者を除き、方法又は形態の如何を問わず、利用者は、これを当社に無断で、複製、複写、転載、転送、蓄積、販売、出版その他本アプリ利用の目的の範囲を超えて使用してはならない。
 2.本アプリに含まれる文章、画像、動画、音声その他の一切の有形及び無形のコンテンツ(以下、「知的財産」という。)の知的財産権は当社に帰属するものとする。ただし、当社が第三者(以下、「知的財産提供者」という。)から提供を受けた知的財産については、この限りでない。
 3.前項にかかわらず、生成物の知的財産権については、MS社利用規約に準ずるものとする。
 4.利用者は、当社又は知的財産提供者の許諾を得ることなく、当社又は知的財産提供者が権利を有する知的財産の全部又は一部を転載又は転写、複写若しくは複製その他一切の使用をすることができない。

(契約解除) 第19条  1.当社は、利用者が本規約に違反した場合、何らの催告なしに直ちに本契約の全部又は一部を解除することができる。
 2.前項による本契約の解除は、本契約及び民法その他法令に基づく損害賠償請求を妨げない。

(損害賠償) 第20条  1.利用者及び当社は、本規約により相手方が免責とされている事由によるものを除き、相手方の責めに帰すべき事由により、損害を被った場合、当該相手方に対し、損害賠償を請求することができる。
 2.当社は、利用者がMS社利用規約に違反したことにより、MS社その他の第三者から損害賠償請求その他の請求を受けた場合は、利用者に対し、これにより発生した損害の賠償を請求することができる。なお、当社とMS社その他第三者との間に紛争等が発生し、当社が直接これに対応せざるを得ない場合、利用者は、当該紛争等の解決にかかる合理的な手続き費用等を負担するものとする。

(反社会的勢力の排除) 第21条  1.利用者及び当社は、相手方に対し、自ら並びに役員及び従業員について、次の各号に掲げる事項を表明し、かつ将来にわたっても確約する。
  (1)暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者(以下、総称して「反社会的勢力」という。)ではないこと
  (2)自ら若しくは第三者の不正の利益を図る目的、又は第三者に損害を与える目的をもって反社会的勢力を利用していると認められる関係を有していないこと、また、反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど反社会的勢力の維持、運営に協力し、又は関与している関係を有していないこと
  (3)反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有していないこと
  (4)反社会的勢力に自らの名義を利用させて本契約を締結するものではないこと
 2.利用者及び当社は、自ら又は第三者を利用して本契約に関して次の行為をしないことを表明し、かつ将来にわたっても当該行為をしないことを確約する。
  (1)暴力的な要求行為
  (2)法的な責任を超えた不当な要求行為
  (3)取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
  (4)風説を流布し、偽計又は威力を用いて相手方の業務を妨害し、又は信用を毀損する行為
  (5)その他前各号に準ずる行為
 3.利用者及び当社は、相手方が前二項のいずれかに該当した場合、何らの催告をすることなく、直ちに本契約を解除することができる。
 4.前項により本契約が解除された場合、解除された者は解除した者に対し、その損害を賠償する責任を負い、解除した者は解除された者に対し、その損害を賠償する責任を負わない。

(分離可能性) 第22条  1.本規約の一部の条項又は条項の一部分が法令又は確定判決により無効とされた場合であっても、当該無効とされた条項又は条項の一部分以外の条項又は部分については継続して完全に効力を有する。
 2.本契約において、本規約の全部又は一部の条項又は条項の一部分が無効となった場合であっても、当該無効は本規約が適用される第三者に影響を及ぼさない。

(権利義務譲渡の禁止) 第23条  利用者は、当社の事前の書面による承諾なく、本契約上の地位を第三者に移転若しくは承継させ、又は当該契約上の地位から生じる権利義務の全部又は一部を第三者に譲渡し、引き受けさせ若しくは担保に供してはならない。

(有効期間) 第24条  本契約は、利用者が本アプリを利用するにあたり、14日間を有効期間とする。

(準拠法) 第25条  本契約及び本規約の成立、効力、履行及び解釈に関する準拠法は日本法とする。

(協議) 第26条  本契約に関して、本契約及び本規約に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、信義誠実の原則に基づき利用者及び当社の間で協議の上、円満な解決を図るよう努めるものとする。

(合意管轄) 第27条  本契約に関する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。

(存続条項) 第28条  本契約終了後についても、第15条(秘密情報の取扱い)については1年間、第6条(アカウントの管理)第3項、第4項及び第5項、第7条(本アプリの変更・中断・終了)第4項、第10条(禁止行為)第1項及び第2項、第11条(規約違反等に対する措置)第3項及び第4項、第12条(非保証)第2項及び第3項、第13条(免責)、第14条(データ及び入力情報の取扱い)第1項及び第5項、第15条(本アプリの利用状況の掲載)、第16条(個人情報の取扱い)、第18条(権利の帰属)、第19条(契約解除)第2項、第20条(損害賠償)、第21条(反社会的勢力の排除)、第22条(分離可能性)、第23条(権利義務譲渡の禁止)、第25条(準拠法)、第26条(協議)、第27条(合意管轄)並びに本条は、その後もなお有効に存続するものとする。

2025年5月19日制定

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