コラム詳細

Salesforce特化の生成AIとは?Einstein GPTとの違い、活用メリットを解説

2026年01月15日

  • Salesforce
  • 使い方

はじめに

近年では、生成AIを活用して業務効率や生産性を高める企業が増えています。Salesforceを利用している企業は、Salesforceに特化した生成AIを活用すれば、自社環境や業務内容に即した最適なサポートを受けられます。この記事では、Salesforce特化の生成AIを紹介し、活用する具体的なメリットや活用事例などを解説します。

 

ご利用条件:生成AI「AZUSA」は、当社のSalesforce定着・活用支援サービスにおける当社コンサルタント活用することで定着・活用支援における効果の最大化を実現します。

 

Salesforce定着・活用・運用支援サービスのPDFを無料ダウンロードはこちら

 

そもそも生成AIとは?

生成AIとはAI(人工知能)の一種で、テキスト・画像・動画・プログラミングコード・音声などの新しいコンテンツを生成する能力を持っています。データをもとにパターンや関係性を学習しているため、クリエイティブな作品を新たに生成できます。

 

生成AIが新しいといえるのは、従来型の定型タスクをこなすだけでなく、人間のように思考プロセスを経て文章や画像などを生成する点です。少ない条件でも創造性を発揮して、まるで人間が作ったかのような新しいアウトプットを生み出すことが可能です。

 

有名な生成AIには、対話型AIチャットサービスのChatGPTやClaude(クロード)、Googleが開発したGemini(ジェミニ)などがあります。

 

Salesforce定着・活用率を大きく加速させユーザ数を5,500%UPさせた事例とは?」もご興味があればご活用ください。

 

生成AIの仕組み

生成AIは、LLM(大規模言語モデル)を利用しています。LLMとは、膨大なデータからパターンを学習して、テキスト生成や要約などを高精度で行う深層学習モデルです。事前に学習したLLMを使うことで、テキストベースのプロンプトから文章や画像の生成や翻訳などを行えます。

 

生成AIは、精度が向上したことで論理的に考えることも可能になりました。人間が普段の生活で使用する自然言語を処理できることも、生成AIが受け入れられている理由のひとつです。

 

Salesforce特化の生成AIとは

Salesforceに特化した生成AIは、営業やカスタマーサポートなどSalesforce上の業務を効率化するために設計されています。ここでは、Salesforce特化の生成AIを紹介し、Einstein GPTや一般的な生成AIとの違いを解説します。

 

Salesforce特化の生成AI「AZUSA」

生成AIのひとつである「AZUSA」は、Salesforce活用支援で実績のある株式会社セラクCCCが独自に開発したサービスです。Salesforceに特化した高い専門性が特徴で、セラクCCCのSalesforce定着・活用支援サービスでは弊社コンサルタントが「AZUSA」を活用することで、他社とは異なる成果の最大化・高速化を実現いたします。

 

「AZUSA」は、自社に導入しているSalesforce環境を理解したうえで使い方の説明や活用方法の提案などを行う、専属のAIアシスタントです。ChatGPTのような生成AIと同じように、チャット形式で質問すると回答を生成します。即時応答と対応スピードが速く、精度の高い回答が得られます。

 

「AZUSA」を活用することで、Salesforce環境下の調査や実装、データ分析などの作業を効率化し、業績向上や生産性の向上、社内へのシステム定着化などを実現できます。

 

Einstein GPTとの違い

Salesforce関連の生成AIには、Salesforceが独自に開発した「Einstein GPT(以下、Einstein)」もあります。
「Einstein」はSalesforce上で稼働し、システム内のデータ分析にもとづいて業務の効率化や最適化を支援します。さらに「Einstein」は、メールの作成や顧客とのやり取りの要約、広告の作成などが可能です。

 

「Einstein」は、あくまで導入済みのSalesforce内のデータ分析などをしてくれるツールというイメージです。一方で、Salesforce特化の生成AI「AZUSA」は、Salesforceの運用支援・定着化支援において、スキル強化や業務効率化を実現してくれるツールというイメージです。

 

「Einstein GPT」については、こちら(SalesforceのAI「アインシュタイン (Einstein)」とは?できることや機能、価格を解説)を参照ください。

 

通常の生成AIとの違い

Salesforce特化の生成AIと通常の生成AIには違いがあります。ChatGPTのような生成AIは、情報の幅は広いもののSalesforceに関する専門性は低いため、不明点を質問しても自社環境に即した回答を得るには限界があります。Salesforceに関するサポートを求めても、自社の環境には当てはまらない回答を提示されることもあります。

 

一方、Salesforceに特化した生成AIは、自社のSalesforceと連携することで自社の環境や課題、ニーズに合わせた回答を出力してくれるのが大きな魅力です。
一例として、Salesforceには年に3回の大規模なアップデートがあります。Salesforce特化の生成AIなら、アップデート内容を自社環境に沿って理解し、新しい機能や仕様を説明したり、変更による影響や設定の変更方法などを整理したりしてくれます。

 

専門用語や標準機能とカスタム機能の違い、関連ナレッジ情報なども自動で収集して、リンクや図付きで案内してくれるのでとても便利です。

 

Salesforce定着・活用・運用支援サービスのPDFを無料ダウンロードはこちら

 

Salesforce特化の生成AIを企業で活用するメリット

Salesforceに特化した生成AIを活用することで、日々の業務の効率化や成果向上を目指せます。ここでは、具体的なメリットを4つ紹介します。

 

Salesforce活用における属人化の解消

Salesforceに特化した生成AIの活用は、業務の属人化の解消につながります。とくに、専門的な知識や高度なスキルが求められる分野では、担当者に業務が集中しやすく、業務の属人化が起こりがちです。高い知識やスキルは短期間では習得できず、人材の育成や確保の難易度が高いからです。

 

Salesforceの運用においても、特定の担当者の知識やスキルに依存しているケースは少なくありません。しかし、Salesforce特化の生成AI「AZUSA」を活用すれば、これまで時間のかかっていた課題解決や定着活用業務を効率化することができます。

 

また、不明点があっても専門的な知識をもとにした的確な回答がすぐに得られるため、特定の担当者に依存する必要はありません。
このように、誰もがSalesforceを活用できる体制が整うことで、業務の属人化を解消できます。

 

運用・開発コストの削減

Salesforce特化の生成AI「AZUSA」は、運用支援や開発支援を通じてコスト削減にも貢献します。
Salesforceの運用ではユーザー教育コストが発生しますが、「AZUSA」は学習ツールとしても活用可能です。

 

システムの基礎知識を図や例を使って分かりやすく解説したり、演習問題や模擬テストを作成したりできます。また、Salesforceの専門用語集やFAQを作成することで、教育コストの削減も期待できます。

 

さらに、「AZUSA」を活用して要件定義や設計、システム実装の支援を受けることで、開発にかかるリソースやコストを抑えることも可能です。

 

活用の定着化を推進

「AZUSA」は、自社のSalesforce環境を理解した上で伴走してくれるAIです。セラクCCCのエンジニアが「AZUSA」を活用することで、従来の定着化支援よりも高クオリティなサポートをお届けできます。

 

要件整理・運用設計・課題抽出の高速化により、定着・活用支援における効果の最大化を実現します。より精巧に早く現場の声を反映した改善提案を行うことで、Salesforceの定着化促進を目指します。

 

Salesforceを活用で最初に絶対やるべき4つのポイント」もご興味があればご活用ください。

 

社内ヘルプデスク業務の効率化

「AZUSA」は、社内ヘルプデスク業務の効率化にも寄与します。
Salesforceに関する質問や不具合対応は、内容が複雑で時間を取られることがあり、担当者の負担となるケースも少なくありません。そこで、「AZUSA」を活用することで対応スピードの向上や業務の効率化を実現し、ヘルプデスクの業務負荷の軽減が期待できます。

 

Salesforce特化の生成AIの活用事例

Salesforce特化の生成AIは、営業支援やサポート業務、社内教育など、さまざまな場面で活用が進んでいます。ここでは、「AZUSA」の活用事例を取り上げ、企業がどのように成果を上げられるのかを紹介します。

 

システム管理者:設定方法のケース

Salesforceの複雑な設定を、「AZUSA」を活用してスムーズに解決する事例です。このケースでは、商談フェーズが進捗したときにプロジェクトを作成するワークフローを必要としています。「AZUSA」を利用して要件整理をすると、トリガー条件や実施したいアクション、必要な連携、権限制御などの提案を受けられます。実装パターンも一覧で提案され、難易度や主な特長、メリット、注意点などを即座に把握することが可能です。

 

システム管理者:エラー調査のケース

時間のかかるエラー調査を「AZUSA」を使って高速で解決する事例です。Salesforceでリストメールを送信する際、送信元メールアドレスと実行ユーザーのメールアドレスはどちらも検証済みという状況で、「User does not have a verified email address」というエラー表示が発生しました。

 

この件に関して「AZUSA」に問い合わせると、エラー文や発生状況から考えられる原因と、対応方法がステップごとに分かりやすく表示されます。指示通り、メールアドレスの確認やメール送信に失敗したリードの特定、組織の制限やバリデーションの確認などを行うことで、エラーをスムーズに解決できます。

 

推進者:Salesforce定着企画のケース

「AZUSA」を活用して、Salesforceの定着活用を進められます。たとえば、営業担当が入力したデータにミスが多く、後から修正する作業に時間を取られてしまうことがあります。このような場合、ミスを防げる入力システムや運用ルールについて「AZUSA」に尋ねると、必要な仕組みのイメージを図で提示してくれます。

 

従業員へのトレーニングや入力ガイド、入力後のチェック体制までを網羅した現場目線の運用ルール設計を提案してくれます。また、他社の成功事例やベストプラクティスの提示なども可能です。

 

Salesforce定着・活用・運用支援サービスのPDFを無料ダウンロードはこちら

 

まとめ

「AZUSA」は、各企業のSalesforce環境を理解し、運用業務を伴走型で支援する生成AIツールです。Salesforceに特化した設計で、活用支援コンサルのAI版として運用から実装まで幅広いサポートを提供しています。セキュリティ面にも配慮された安全なツールで、開発だけでなく現場への定着・活用を促進することも可能です。「できない」を「できる」に変え、Salesforceの価値を最大化する「AZUSA」を、ぜひご活用ください。

 

セラクCCCには、定着・活用支援の専門コンサルタントが多数在籍しており、戦略立案から運用支援まで一貫してサポートしています。データの一元管理や営業活動の効率化により、Salesforceが持つ効果を最大限に引き出せる点も大きな魅力です。
さらに、セラクCCCが独自開発したSalesforce特化の生成AI「AZUSA」を活用しながら、よりスムーズで高品質な支援を提供しています。

 

「せっかく導入したのに思うような成果が出ない」とお悩みの方は、まずこちら(定着活用支援)をご確認ください。セラクCCCの現場定着に向けた具体的な施策や活用事例を無料でご覧いただけます。こちら(セラクCCC_サービス資料ダウンロード)からは資料請求を、こちら(無料相談)からはご相談を承っております。

Salesforceでお悩みなら、
まずはお気軽に
お問い合わせください

この記事の執筆者

*

株式会社セラクCCC

株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
Salesforce Navigator プログラムの【Managed Services】分野のExpert認定の詳細はこちら

当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。

この記事の監修者

Salesforce活用コンサルタント

新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。

・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。

※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数

else

  • TOP
  • コラム一覧
  • Salesforce特化の生成AIとは?Einstein GPTとの違い、活用メリットを解説