よくある課題
Salesforceを導入したけどうまく使えていない
Tableauを活用できる人材を増やしたい
AIを使ってSalesforce活用に関する悩みを解決したい
コラム詳細

はじめに
Salesforce Developer Edition(以下、Developer Editionと表現)は、Salesforceが提供する無料の開発環境で、これからSalesforceを学びたい開発者やシステム管理者、テスト環境を探している企業担当者に最適です。
本記事では、Developer Editionの概要から2025年3月に公開された最新版の機能、注意すべき制限事項、さらには具体的なサインアップ手順までをわかりやすく解説します。本環境を活用すれば、本番に影響を与えることなく機能を試したり、学習や開発の効率を高めたりできます。さらに、快適に使うためのおすすめ設定や、運用面で役立つ生成AIツール「AZUSA」についても紹介し、Salesforceの活用価値を最大化する方法を提案します。
Developer Editionは、Salesforceが提供する無料の開発環境で、システム管理者や開発者が実際の環境に影響を与えずに機能を試せる点が特徴です。標準オブジェクトの利用やカスタムオブジェクトの作成、Apexコード(Salesforce独自のプログラミング言語)やLightningコンポーネント(UI開発用フレームワーク)を使用したアプリ開発、API連携の検証など、幅広い機能を自由に試せます。また、組織の規模やライセンスの制限を気にせず学習や検証ができるため、Salesforceの操作習熟やアプリ開発の練習にも最適です。
2025年3月、SalesforceはDeveloper Editionの最新版を公開しました。最新の開発環境では、新しい機能やサービスが加わり、開発者やシステム管理者が最新技術をさらにいろいろと試せる場になりました。ここでは、最新版で利用できる主要機能と注意すべき制限について解説します。
2025年3月に公開された最新版のDeveloper Editionは以下のような先進的な機能が含まれています。
これに加え、同年6月には以下の機能が追加されています。
最新のDeveloper Editionには、使用にあたって以下の制限と注意点があります。
ここでは、Developer Editionにサインアップし、開発環境を利用開始する手順をわかりやすく解説します。

まず、Salesforce Developer の公式サイトにアクセスします。サイト上部または中央に表示されている「Get a Developer Edition」と書かれたボタンを探してクリックしてください。このボタンから、サインアップページへと進めます。
※サイトは英語表記ですが、各項目は日本語での入力が可能です。
参照:Introducing the new Developer Edition with Agentforce & Data Cloud.|Salesforce Developer

「Get a Developer Edition」ボタンをクリックすると、サインアップのためのフォームが表示されます。ここでは、以下の情報をすべて正確に入力します。
すべての情報を入力したら、利用規約への同意を示すチェックボックスにチェックを入れます。また、任意でマーケティング情報の受信を選択し、「私はロボットではありません」にチェックを入れた後、「Sign Me Up」ボタンをクリックして次に進みます。

「Sign Me Up」ボタンを押すと、登録したメールアドレス宛に認証用のメールが送付されます。このメールに記載されている「パスワードをリセット」ボタンをクリックすると、パスワード設定ページへ遷移します。
遷移先のページで新しいパスワードやセキュリティの質問を設定し、「Reset Password」ボタンをクリックしてください。パスワードの変更が完了すると、Developer Editionへのログインが可能となり、開発環境を利用できるようになります。
この認証メールの有効期限は24時間です。期限を過ぎてしまった場合は、再度サインアップの手続きが必要になります。
ここでは、特に開発やテストを行う際に便利な「パスワードの変更期限の無制限化」と「ログイン時の確認コード入力の省略」について紹介します。

Salesforceのデフォルト設定では、セキュリティ保護のためパスワードを90日ごとに変更する必要があります。この設定を無期限に変更するには、以下の手順で操作します。

通常、異なるIPアドレスからログインする際には、セキュリティのために確認コードの入力が求められます。しかし、Developer Editionでは、特定のIPアドレスからのアクセスを信頼できるものとして設定することで、確認コードの入力を省略できます。
設定方法は以下の通りです。
「新規」ボタンをクリックし、現在使用しているIPアドレスの開始と終了に同じ値を入力します(たとえば、開始IPアドレス:xxx.xxx.xxx.xxx / 終了IPアドレス:xxx.xxx.xxx.xxx)。説明に「自宅」などのわかりやすい情報を入力し、保存します。
Salesforce開発では、目的に沿った機能選定が重要です。保守性とスピードを両立させるには、ノーコードまたはローコードのどちらで対応すべきかを見極める必要があります。自社の業務に沿った設計や属人化を防ぐことも意識しなければなりません。開発を効率化するには、これらの課題をクリアしなければなりません。
こうした課題に対し、セラクCCCの「Salesforce定着・活用支援」では、導入後の運用と活用を徹底的にサポートします。各社の業務に合わせたカスタマイズや、管理者・ユーザーへの伴走型トレーニングを通じて、日常業務に自然と組み込まれる運用体制の構築が可能です。
Developer Editionは、無料で利用できる実践的な開発環境として、標準・カスタムオブジェクトの作成やApex・Lightningコンポーネントの開発、API連携の検証など、幅広い機能を試せます。最新版ではAgentforceやData Cloud、Salesforceテストセンターなど先進的な機能にもアクセス可能で、学習だけでなく実践的な開発・検証にも活用できます。使用にあたってはリクエスト制限や利用期限、複数サインアップの制限などに注意が必要です。
「せっかく導入したのに思うような成果が出ない」とお悩みの方は、まずこちら(定着活用支援)をご確認ください。セラクCCCの現場定着に向けた具体的な施策や活用事例を無料でご覧いただけます。こちら(セラクCCC_サービス資料ダウンロード)からは資料請求を、こちら(無料相談)からはご相談を承っております。
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この記事の執筆者

株式会社セラクCCC
株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。
この記事の監修者
Salesforce活用コンサルタント
新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。
・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。
※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数
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