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COLUMN

Salesforceのカスタマイズ方法とは?カスタマイズ方法やよくある質問を解説

2026年05月28日

  • Salesforce
  • 設定・管理

はじめに

Salesforce導入・定着活用におけるお困りごとを解決する「セラクCCC」ライターチームです。

 

「Salesforceを自社に合わせてカスタマイズしたいが、どこまでできるのか分からない」
「画面が使いづらく、現場に定着せず活用が進まない」
こういった課題を抱えている方が多いのではないでしょうか?

 

本記事では、Salesforceのカスタマイズに欠かせないLightningアプリケーションビルダーの基礎から、具体的なカスタマイズ方法、活用のポイントまでをわかりやすく解説します。Salesforceをより使いやすくし、現場に定着させたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

また、自社に最適なUIカスタマイズ方法を解説した資料もご用意していますので、あわせてご活用ください。
解説資料のダウンロードはこちら

 

Salesforceのカスタマイズに必要な「Lightningアプリケーションビルダー」とは?

Lightningアプリケーションビルダーについてご説明する前に、Salesforceによるワークフローと生産性の向上を実現する「Lightning Experience」の概要を紹介しましょう。
Lightning Experienceは、Salesforceのページを自社の営業活動やサービス内容に合わせて最適化したり、各種データを把握しやすいよう視覚化したりと、さまざまなインタラクティブツールが用意されているソリューションです。

 

画面は、「コンポーネント」と呼ばれる“箱”のようなもので構成されており、Lightningアプリケーションビルダーは、この「コンポーネント」の表示内容、項目ごとの表示・非表示などを、主にドラッグ&ドロップ操作でカスタマイズできる非常に便利なツール。基本さえマスターすれば直感的な操作だけで、Salesforceを自社向けにカスタマイズできるのです。

 

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Lightningアプリケーションビルダーのコンポーネントの種類

Lightningアプリケーションビルダーのコンポーネントには、Salesforceが作成した「標準コンポーネント」以外にも、サードパーティーが作成した「サードパーティーコンポーネント」、自社で開発した独自アプリケーションを活用できる「カスタムコンポーネント」などがあります。

 

サードパーティーコンポーネントは、Salesforceストアである「AppExchange」にログインすることでダウンロードでき、Lightningアプリケーションビルダーですぐに使用できます。標準コンポーネントの機能のうち、一部を紹介しましょう。
(※表示されるコンポーネントは、カスタマイズの画面やオブジェクトにより異なります)

 

※関連記事:Salesforce AppExchangeとは?活用メリットや利用例、おすすめアプリを紹介

 

アコーディオンコンポーネント

レコードページとホームページでサポートされている「アコーディオンコンポーネント」を使用すると、コンポーネントを折りたたみ可能なセクションに整理できます。
各セクションに複数のコンポーネントを配置してセクション名をカスタマイズすれば、部署別、業務内容別などの状況が確認しやすくなるでしょう。設定できるセクションは最大25個ですが、10個以下にすることをお勧めします。

 

アクション&おすすめコンポーネント

To Doリストを表示して、画面フロー、Field Service Mobileフロー、クイックアクションおよびNext Best Action戦略からのおすすめを含む、さまざまなステップを表示できるのが、「アクション&おすすめコンポーネント」です。
ユーザがフローを開くと、コンソールアプリケーションではサブタブで、ナビゲーションアプリケーションではウィンドウで開始されます。

 

活動

レコードにおける「活動」のタイムラインを表示します。このコンポーネントは、デフォルトの活動ビューが「活動タイムライン」 に設定されている場合にのみ表示されます。
コンポーネントには、行動オブジェクトとTo Doオブジェクトを参照する「レコードを作成」クイックアクションが含まれる場合があります。
組織の取引先、取引先責任者、契約、リード、商談、および活動が有効なカスタムオブジェクトレコードごとの「活動の記録」アクションと、「メールを送信」アクションが含まれます。

 

※関連記事:Salesforceの活動とは? 行動・ToDoの設定や便利な実用事例を解説

 

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【実践編】Salesforceをカスタマイズする方法は?

Lightningアプリケーションビルダーを活用することで、Salesforceユーザである自社の社員が、より見やすく使いやすいUIにカスタマイズすることができます。画面表示項目の細かな設定変更はもちろん、テーマや背景を、自社の業務内容や取り扱いブランドのイメージに合わせて設定するなど、ビジュアル面を重視したカスタマイズも可能です。
ユーザニーズが比較的高い、初歩的なカスタマイズのやり方を紹介しましょう。

 

ホーム画面のカスタマイズ

デフォルト状態のLightning Experienceのホーム画面では、毎日の「To Do」や商談に関する重要な最新情報、四半期のパフォーマンスサマリーなどが参照できるようになっています。
この画面に、1日のスケジュールを管理するために必要な情報が表示されるようにすることで、ホーム画面を最大限に活用することができます。
やり方は簡単で、まず画面右上の【歯車】マークをクリックし、プルダウンメニューの「編集ページ」をクリック。または、【設定】から「Lightningアプリケーションビルダー」を選び、ホーム画面に表示するコンポーネントがカスタマイズできます。
一例として、営業マネージャー用に「未承認申請」と、営業担当の成績を確認するための「レポートグラフ」のコンポーネントを追加する場合の画像をご確認ください。

 

※関連記事:SalesforceでToDoを使いこなそう!行動との違いや使い方を徹底解説

 

未承認申請

ホーム画面に未承認申請を配置することで、承認者は一覧で未承認リストを確認、返答することができます。最大46件までの未承認申請が表示されます 。

 

未承認申請
<未承認申請>

 

レポートグラフ

毎日確認する必要がある指標をホーム画面に表示することで、レポートタブをクリックしなくても、ログイン後すぐに確認することができます 。

 

レポートグラフ
<レポートグラフ>

 

四半期パフォーマンス

四半期の商談のうち、完了した商談と完了する確度が70%を超えている進行中の商談のみが表示されます。また【鉛筆】マークをクリックして目標を設定することもできます 。

 

四半期パフォーマンス
<四半期パフォーマンス>

 

アプリケーションのカスタマイズ

自社の業態や業務内容に合わせて、必要な機能を1つのツールとしてまとめたものが「アプリケーション」です。使用可能なアプリケーションは、【アプリケーションランチャー】から確認してください。
いずれかのアプリケーションを選択すると画面が切り替わり、各アプリケーションで準備されている機能が使用可能となります。本項では標準で用意されているアプリケーションのうち、「セールス」と「サービス」について紹介します。
「セールス」は営業支援用のアプリケーションで、新規顧客の獲得や営業の生産性向上、正確な分析・意思決定を実現するための機能が、一方の「サービス」には、顧客からの問い合わせ管理やサービスコストの効率化をサポートする機能が準備されています。

 

セールスの画面
<セールスの画面>

 

操作手順は、【設定】の「クイック検索」ボックスに「アプリケーションマネージャー」と入力、【新規Lightningアプリケーション】をクリック。アプリケーション名に「インサイドセールス」と入力し、必要に応じて画像を設定します。次に、アプリケーションに含める項目を「▶」で追加し、「▲」「▼」を使って表示順を調整します。

 

ナビゲーション項目
<ナビゲーション項目>

 

最後に、インサイドセールス部門に関連付けられたユーザプロファイルを、このアプリケーションにアクセスできるユーザとして選択します。
部門や役職に応じてLightningアプリケーションを作成し、ユーザが業務完了するために必要となる「項目 (タブ)」 を組み込むことも可能です。必要な項目や使用する順番に並び替え表示されることで、業務の効率化につながるはずです。

 

カレンダーのカスタマイズ

カレンダーを視覚的に把握・追跡できるようカスタマイズすることで、業務効率の改善につながる場合も多いでしょう。Lightning Experienceの「標準オブジェクト」または「カスタムオブジェクト」を活用すれば、業務項目に応じたカスタマイズカレンダーを作成することができます。
操作手順はまず、標準コンポーネントの「カレンダー」を選択し、新しいカレンダーの作成をクリック。

 

アプリケーションランチャーからカレンダーを選択
<アプリケーションランチャーからカレンダーを選択>

 

新しいカレンダーの作成
<新しいカレンダーの作成>

 

【オブジェクト】のプルダウンメニューからカレンダーの基準となるオブジェクトを選択し、カレンダーの表示内容を決定する項目を選択します (1、2、3)。必要に応じてリストビューを選択し、カレンダー項目を絞り込みます (4)。

 

カレンダーを作成ステップ2-2
<カレンダーを作成ステップ2-2>

 

日付項目の選択を「日付」にするか「日付/時間」にするかによってカレンダー表示項目が異なり、同日・同時間帯の他の項目まで把握したい場合、「日付/時間」が適しています。この場合、「開始項目」と「終了項目」が選択できますが、終了用の項目は省略可能です。

 

※関連記事:Salesforceのカレンダーに表示できる項目と操作方法を解説

 

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Salesforceカスタマイズに関するよくある質問

Lightningアプリケーションビルダーを活用してSalesforceをカスタマイズする際、問い合わせが多い「よくある質問」について紹介します。カスタム中、疑問に感じる点があればチェックしてみてください。

 

Q.1ホーム画面の表示可否を部署ごとに設定できるか

<A.1>複数のコンポーネントを配置し、例えば「レポートAコンポーネント」はロール:部署A設定、「レポートBコンポーネント」はロール:部署B設定…といった具合に設定していけば、ロールごとの表示可否(見せる・見せない)の設定が可能です。

 

ホーム画面の表示可否を部署ごとに設定できるか
<ホーム画面の表示可否を部署ごとに設定できるか>

 

Q.2カスタマイズ設定したらホーム画面が消えてしまった

<A.2>「ホーム」ページタブがユーザに見えない状態の時は、プロファイル上のタブの権限を「デフォルトで表示」にし、「タブのカスタマイズ」で「ホーム」タブを選択した状態にしてください。その後、以下の手順で「タブのカスタマイズ」設定を確認します。

 

Salesforce Classic確認項目(Salesforce Classic)

1)ユーザとしてログイン。
a)「ホーム」タブはログイン直後には確認できません。
b)「すべてのタブ」を開くため、「+」アイコンをクリック。
c)「タブのカスタマイズ」をクリック。
d)「ホーム」タブが「選択されたタブ」に含まれていることを確認します。

 

すべてのタブ
<すべてのタブ>

 

タブのカスタマイズ
<タブのカスタマイズ>

 

システム管理者は、以下の手順でプロファイルの権限を確認します。
1)「設定」→「ユーザの管理」→「プロファイル」をクリック。
a) 該当するユーザのプロファイルをクリック。
b) 該当するユーザの「タブの設定」で「ホーム」が「デフォルトで表示」になっていることを確認します。

 

タブの設定
<タブの設定>

 

※関連記事:SalesforceをLightning Experience(LEX)へ すぐに移行すべき理由とは?

 

対策

1)「設定」→「ユーザ」→「ユーザの管理設定」をクリック。
a)「拡張プロファイルユーザインターフェース」チェックボックスのチェックを外します。
b)「保存」をクリック。

 

拡張プロファイルユーザインタフェース
<拡張プロファイルユーザインタフェース>

 

2)「各ユーザ」の「マイディスプレイのカスタマイズに変更を反映させる」を有効にします。
a)「設定」→「ユーザの管理」→「プロファイル」をクリック。
b) 該当するプロファイル名の 「編集」をクリック。
c)「タブの設定」まで進み、「マイディスプレイのカスタマイズに変更を反映させる」ボックスにチェックを入れます。
d) 「保存」をクリック。

 

マイディスプレイのカスタマイズに変更を反映させる
<マイディスプレイのカスタマイズに変更を反映させる>

 

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Salesforce定着活用に関するお悩みをご相談

 

Salesforceの定着・活用でお困りの方はセラクCCCにご相談ください

Lightning Experienceアプリケーションの使い方をマスターすれば、Salesforceのページ画面をより見やすくできます。カスタマイズすることで、自社にとって必要な情報だけを「ホーム画面」に表示させたり、必要な情報を部署ごとに分けて表示させたりすることで、部署内での情報共有がよりスムーズになります。この機会に是非、Salesforceのカスタマイズにチャレンジしてください。

 

セラクCCCはSalesforce定着・活用支援トップクラスの公式コンサルティングパートナーとして、全国500社(2025年12月時点)を超える実績と400名(2025年12月時点)を超える専門コンサルタントが在籍しており、内製化支援をはじめ複合的なクラウド活用のご提案が可能です。元営業担当のメンバーも多く、高いコミュニケーション力で現場に寄り添いながら、 Salesforceの定着活用を主体的に支援します。まずはお気軽に無料相談からお問い合わせください。

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この記事の執筆者

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株式会社セラクCCC

株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。

この記事の監修者

Salesforce活用コンサルタント

新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。

・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。

※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数

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