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Salesforceを導入したけどうまく使えていない
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COLUMN

はじめに
「Salesforceを複数人で運用しているが、いつどのような変更が行われたのか把握できていない」
「Salesforceのどのデータが閲覧されたのか把握できていない」
「不正利用や異常を検知できる仕組みが整っておらず、運用面で不安がある」
「ログの監視・分析をしたいが、イベントモニタリングの導入方法や権限変更の仕方がわからない」
Salesforceを管理している方であれば、このような課題があるのではないでしょうか?
本記事では、Salesforceでログを最大限活用するために必要な知識を解説します。そもそもイベントモニタリングとは何なのか、イベントモニタリング導入後の確認方法まで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
また、Salesforceを利用する上で大切なセキュリティを高める為のアクセス制御の権限設定について解説している資料「Salesforceアクセス制御 権限設定のポイント」もあわせて、ご活用ください。
※関連記事:Salesforceのセキュリティ機能は?管理者に求められる対策や注意点も紹介
Salesforceで閲覧できるログは、通常ログイン履歴のみです。管理者であれば、誰がいつどこでログインしたのか「ログイン履歴」ページから閲覧できます。これにより、どのアカウントがいつログインしたのかが把握可能です。
Salesforceではこのようなログイン履歴に加え、セキュリティインシデントの発生ログ、イベント発生、エラー、パフォーマンス分析用のログなど、さらに詳細なログまで記録されています。
細かなログまで分析すれば詳細にエラーやインシデントの発生状況を把握できるようになり、セキュリティ対策がより万全になるでしょう。ただし、イベントログを閲覧するためには別途有償のアドオンの追加が必要です。
Salesforceのアクセス制御・権限設定のポイントを詳しく解説します!
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イベントログまで確認したいのであれば、有償のセキュリティアドオンツールである「イベントモニタリング」の導入が必要です。
Salesforceのイベントとは組織内のユーザアクティビティのことで、イベントログを閲覧できれば、通常のログイン記録よりもより細部まで確認できます。異常なイベントを検知し、不正ログイン、不正なデータ改ざんなどをブロックするためにはイベントログの確認が必要です。
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Salesforceで詳細なログを確認するために必要なイベントモニタリング。このイベントモニタリングには、リアルタイムイベントモニタリング、イベントモニタリングの2種類があります。この2種類の相違点は、記録するログの種類や記録されるタイミングなどです。それぞれどのようなものか解説します。
※参考:イベントモニタリングとは|Trusted Services|Salesforce サクセスナビ
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リアルタイムイベントモニタリングの目的は、セキュリティインシデントの発生ログ、レコードのアクセスログの記録と分析です。具体的に得られる情報は以下のとおりです。
これらはリアルタイムに記録され、タイプによって半年もしくは10年間保存できます。ログタイプの種類によってはストリーミング配信も可能です。リアルタイムでログを確認できることから、セキュリティインシデントが起きたときにすぐに対応できます。
イベントモニタリングでは、イベントの発生、エラーの有無、パフォーマンス分析用のログを記録しています。リアルタイムイベントモニタリングと異なり、記録はリアルタイムではなく、1時間、24時間ごとに記録されています。保管される期間も30日間と、リアルタイムイベントより短い期間です。
イベントモニタリングが監視しているのは、次のような情報です。
これらを監視することにより、イベントがどれくらい発生しているのか、パフォーマンスはどのようになっているのかについて分析可能です。細部までユーザの行動を確認できるため、何か異常な行動が起きたときに、データ保護やアクセスブロックなどの対策をとれます。
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リアルタイムイベントモニタリングのログ(リアルタイムログ)は、ストリーミングは「Platform Evdent」、ストレージは「Big Object」に格納されています。このログを取得するためには、まず権限の設定が必要です。権限の設定方法とログの取得方法をご紹介します。
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リアルタイムログを取得するためには以下の手順で設定を行ってください。
権限セットを使用する場合
プロファイルを使用する場合
その後、リアルタイムイベントモニタリングを有効にし、リアルタイムイベントオブジェクトに対するユーザ権限を設定します。
※関連記事:Salesforceの権限セットとは?プロファイルと使い分ける方法や注意点も解説
リアルタイムログはストリーミングとストレージで取得方法が異なります。
ストリーミング
ストレージ
ストレージに格納されているデータは大量であるため、データローダを使用してダウンロードします。
イベントモニタリングのログ(イベントログ)は、リアルタイムログとは別のEventLogFileに格納されています。イベントログも、ログファイルを取得する前に権限の設定が必要です。どのような設定が必要か、ダウンロードするまでの手順についてご説明します。
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リアルタイムログと同じく、まずは権限セットとプロファイルのどちらかを選択します。
権限セット
APIの有効化も必要です。上記の手順を繰り返し、APIを有効化してください。
プロファイル
イベントログのダウンロードには、ELFブラウザアプリケーション(ELFアプリ)から直接ダウンロードする方法と、URLスクリプト、Pythonスクリプトからダウンロードする方法があります。ただ、スクリプトを利用するよりもELFアプリからダウンロードするほうが簡単でしょう。ここではELFアプリからダウンロードする方法について解説します。
ここまで作業するとイベントログが表示されますが、直接開くためにはダウンロードやスクリプト使用が必要です。ダウンロードをするためには、左端の緑色のアイコンをクリックしてください。
イベントモニタリングに関数よくあるお問い合わせは、以下Salesforce公式サイトをご参照ください。
参考:イベントモニタリングに関するよくあるお問い合わせ|Salesforce公式ヘルプ
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Salesforceの詳細なログ記録は有償のアドオンツールである「イベントモニタリング」が役立つといえます。イベントモニタリングのログ記録閲覧や分析により、セキュリティインシデントの早期検知および対策が可能です。しかし企業によってはイベントモニタリングを活用するのが難しいといったお悩みもあるでしょう。このような場合は当社にご相談ください。
当社には400名(25年12月時点)を超える専門コンサルタントが在籍し、お客様の視点に立ってSalesforceの定着・活用支援サービスを行っています。効率的なSalesforceの活用を、当社のカスタマーサクセスチームがサポートいたします。お気軽に無料相談 からお問い合わせください。
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この記事の執筆者

株式会社セラクCCC
株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。
この記事の監修者
Salesforce活用コンサルタント
新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。
・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。
※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数
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