セールスコンサルティング支援

対象製品

Salesforce

  • ダッシュボードワークショップ
  • カスタマージャーニーワークショップ
  • SFAマネジメントワークショップ
  • 俯瞰図ワークショップ
  • 商談フェーズ設計ワークショップ
  • サクセスパスワークショップ

定着・運用支援(常駐・リモート)

対象製品

よくある課題

Tableauを活用できる人材を増やしたい

COLUMN

Salesforceの受注確度とは?売上予測を高める管理方法を解説!

2026年07月10日

  • Salesforce
  • 営業DX
  • 定着・活用

はじめに

Salesforce導入・定着活用におけるお困りごとを解決する「セラクCCC」Salesforceサクセス担当です。

 

「売上予測の精度が低く、経営判断に活かせない」
「営業担当者ごとに受注確度の基準が異なり、商談管理が属人化している」

こういった課題を抱えている方が多いのではないでしょうか?

 

本記事では、売上予測の精度向上に欠かせない「受注確度」の考え方と、Salesforceで受注確度を管理するための商談フェーズ設計のポイントについて解説します。営業予測の精度を高めたい方や、商談管理のルールを標準化したい方はぜひ参考にしてみてください。

 

※関連記事:Salesforceが定着しない原因とは?定着化させるための6つのポイントを解説!

 

高確度商談を生むためのSalesforce構築に必要なファーストステップについて解説
解説資料のダウンロードはこちら

 

売上予測・受注確度とは?

売上予測とは、将来の営業収益の予測を立てることを指し、企業が営業戦略を考えるときに確認すべき指標の一つです。また、売上予測を立てるためには受注確度の精度が重要です。受注確度とは商談が成約につながる可能性の高さを意味します。顧客の受注確度を正確に把握できれば、商談の成約につながりやすい顧客に優先的にアプローチできるようになります。

 

※関連記事:Salesforceで売上予測を立てる!売上につながる予実管理の方法とは?

 

高確度商談を生むためのSalesforce構築に必要なファーストステップについて解説
解説資料のダウンロードはこちら

 

受注確度と商談のフェーズを連動して設計しよう!

受注確度の精度を高めるには、ルールを社内である程度統一するのが理想です。営業担当者が個々のエクセルを使って、統一されたルールがないまま算出すると、売上予測にブレが生じやすくなるため、注意が必要です。
通常の営業管理においては「BANT」という情報を用いる事が多いです。こちらは案件確度や情報の信憑性を測る為の「Budget(予算)」「Authority(決裁者・キーマン)」「Needs(必要性)」「Timeframe(導入時期)」の頭文字を取っており、これら情報が揃っているかどうかが、受注確度とみなされます。ただし、これら情報が集まるフェーズはかなり進捗の後ろになりやすく、初期接触からの商談も管理する事が求められてきています。その為、SalesforceなどのSFAツールでは商談を細かくフェーズごとに管理する事によって、より精度が高い受注確度をはじき出すものになっています。ここからは実際にSalesforceの商談フェーズの設定方法を解説していきます。

 

※関連記事:Salesforceの商談とは? フェーズ・確度などの設定や使い方を解説

 

商談フェーズとは、商談の進捗状況や段階を表したものです。下の表は、フェーズの一例で、8段階で定義しています。

 

商談フェーズ 受注確度
1 商談の見極め 注力するべき優先順位を決める 0%
2 課題の考察 顧客のニーズを把握し合意する 15%
3 メリットの訴求 提案した解決策のメリットを合意する 25%
4 意思決定者の賛同 意思決定者からの評価を得る 50%
5 契約締結への調整 発注・契約締結に向けて条件など最終調整を行う 70%
6 契約合意 内諾を得る 80%
7 事務手続き 注文書、規約等の受理 95%
8 受注・成約 新規商談の始まり 100%
9 不成立 不成立 0%

<商談フェーズと受注確度の設計の一例>

 

商談フェーズの設計ポイントは、受注確度と商談オブジェクトのフェーズを連動させることです。
フェーズの設定が受注確度と連動すると、「感覚値でなんとなく数字を設定する」ことがなくなり、「担当者によって、売上予測金額がブレる」ということが起こりにくくなります。案件の金額とフェーズを設定するだけで、期待収益が把握できるようになります。

 

例えば、「6 契約合意」のフェーズの場合、35万円の案件であれば、期待収益は、35万×(確度)80%=28万円と、簡単に計算できます。

 

Salesforce 受注確度 金額×受注確度で期待収益が計算できる

<金額×受注確度で期待収益が計算できる>

 

商談フェーズ、設計のポイント

商談フェーズの設計について、3つのポイントを紹介します。

 

ポイント1. フェーズごとのゴールを意識する

各フェーズのゴールは、次のフェーズのスタートとなります。何を達成すれば、フェーズのゴールにたどり着き、次のフェーズへ進められるかを常に意識しなければなりません。
例えば、「1 商談の見極め」のフェーズでは、次のフェーズに進めたい商談であるかをしっかり見極め、優先順位をつける必要があります。商談には時間を要するため、限られた時間を有効に使うために、常にゴールを意識して次のフェーズに進みましょう。

 

ポイント2. 顧客の状況や動向をフェーズごとに考察する

次のフェーズへ進めるために、各フェーズで顧客の状況や動向を考察します。顧客にどのように理解をしてもらいたいか、どのような印象を与えたいか、を意識しながら設定するのがポイントです。
例えば「3 メリットの訴求」フェーズでは、顧客の課題や目的を現状から考察し、どのような解決策があるか、どういった導入効果があるかを提供し、合意を得るために動きます。

 

ポイント3. フェーズを前進させる基準を明確にする

各フェーズを終了し、次のフェーズに進もうとする判断は、どんな状況かを決めておきましょう。
ポイント1 で、各フェーズのゴールは顧客との間に何らかの合意を交わすこと、としました。つまり顧客との合意が形成されて初めて、次のフェーズに移ることができるということです。
合意の取り方にもポイントがあります。必ず“言葉”で取るようにしましょう。それもあいまいな回答ではなく、顧客が購入を決意できるような質問を用意しなくてはいけません。
例えば「6 契約合意」フェーズにおいて、稟議予定日や発注予定日、承認プロセスなど全ての段取りが把握できていて、口頭内示と競合排除などの確証も取れ、構築部分の要件定義や見積もり内容も完全に合意された上で、「仮に社長から反対されても一緒に協力して推進してくれますか?」といったように顧客から合意を得るための質問を投げかけます。ここでYESをもらうことで「6 契約合意」フェーズが完了したと判断できる状態と見なす、というようにルールを設定しておきましょう。

 

高確度商談を生むためのSalesforce構築に必要なファーストステップについて解説
解説資料のダウンロードはこちら

 

Salesforceの定着・活用でお困りの方はセラクCCCにご相談ください

今回は、売上予測の精度向上に欠かせない「受注確度」について解説しました。受注確度を営業担当者の感覚で判断するのではなく、商談フェーズと連動したルールとして管理することで、売上予測の精度向上や営業活動の標準化につながります。また、各フェーズのゴールや次のステップへの判断基準を明確にすることで、商談の進捗状況を組織全体で共通認識として持つことが可能になります。Salesforceでは、自社の営業プロセスに合わせて商談フェーズや受注確度を柔軟に設計できるため、より精度の高い営業管理を実現できます。まずは現状の営業プロセスを整理し、受注確度の算出ルールを見直すことから始めてみましょう。

 

セラクCCCはSalesforce定着・活用支援トップクラスの公式コンサルティングパートナーとして、全国500社(2025年12月時点)を超える実績と400名(2025年12月時点)を超える専門コンサルタントが在籍しており、内製化支援をはじめ複合的なクラウド活用のご提案が可能です。元営業担当のメンバーも多く、高いコミュニケーション力で現場に寄り添いながら、 Salesforceの定着活用を主体的に支援します。まずはお気軽に無料相談からお問い合わせください。

Salesforceでお悩みなら、
まずはお気軽に
お問い合わせください

この記事の執筆者

*

株式会社セラクCCC

株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
Salesforce Navigator プログラムの【Managed Services】分野のExpert認定の詳細はこちら

当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。

この記事の監修者

Salesforce活用コンサルタント

新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。

・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。

※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数

  • TOP
  • コラム一覧
  • Salesforceの受注確度とは?売上予測を高める管理方法を解説!

Salesforceでお悩みなら、
まずはお気軽にお問い合わせください

簡単1分で完了

資料ダウンロード

お問い合わせ・お悩み事等お気軽に

無料相談

製品のお悩みをコンサルタントが回答

活用相談

当社へのご提案、ビジネスパートナー様の
お問い合わせはこちら