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【営業必見】商談後のお礼メール、24時間以内に送るべき理由

2025年06月04日

  • Salesforce
  • 営業DX

はじめに
営業担当者にとって、商談後のお礼メールは非常に重要なビジネスマナーです。適切なタイミングで、相手に合ったメッセージを送ることで、良好な関係性を構築できます。
一方で、お礼メールの書き方や送るタイミングを間違えてしまうと、せっかくの商談の成果を台無しにしてしまう可能性もあります。
そこで、この記事では、営業のお礼メールの書き方と送るタイミングについて、ポイントを解説していきます。

 

お礼メールを送るタイミングと重要性

営業担当者にとって、商談後のお礼メールは非常に重要です。適切なタイミングでお礼のメールを送ることで、相手との信頼関係を築き、次のビジネスチャンスにつなげられます。
ここでは、お礼メールを送るベストなタイミングと、送信が遅れてしまった場合の対処法、そしてお礼メールを送ることの意義と効果について解説します。

 

商談後24時間以内、できれば当日中に送ること

商談直後のお礼メールは、相手の記憶に残る絶好のタイミングです。「今日はありがとうございました。」と、シンプルな一言でも印象に残ります。商談での話題や、相手の発言を織り交ぜると、より具体的で心に響くメールになるでしょう。
お礼メールは、次のアクションへの橋渡しにもなります。フォローを怠らず、できれば当日中、遅くとも24時間以内に送ることを心がけましょう。商談後の早めのお礼メールが、良好な関係構築の第一歩となります。

 

お礼メールの送信が遅れた場合の対処法

お礼メールの送信が遅れてしまった場合はどうすればよいでしょうか。このような場合、正直に理由を伝えつつ、謝罪の気持ちを込めましょう。
また、「次回は〇〇について、さらに掘り下げてお話できればと思います。ご都合のよい日時をお知らせいただけますと幸いです。」と、次のアクションにつなげる提案をするのも効果的です。
遅れを謝罪しつつも、前向きなメッセージを添えることで、良好な関係性を維持できるでしょう。

 

お礼メールを送ることの意義と効果

商談後のお礼メールは、単なる礼儀ではありません。相手との信頼関係を築き、次のビジネスチャンスにつなげる重要なツールです。
たとえば、「先日は弊社の新サービスについてご説明させていただき、ありがとうございました。」と、商談での話題を具体的に振り返ることで、相手の記憶に残りやすくなります。
また、「ご質問いただいた点について、追加の資料を添付しますので、ご確認ください。」と、フォローアップにつなげる一言を添えるのも効果的でしょう。
お礼メールは、相手のことを思い、誠意を込めて送ることが大切です。

 

お礼メールの構成要素と書き方のポイント

商談後の営業メールでは、お礼の気持ちを丁寧に伝えることが大切です。
ここでは、効果的なお礼メールを書くために押さえておきたい、件名、本文、署名、添付資料の選び方のポイントを解説します。

 

件名の付け方:簡潔でわかりやすく

お礼メールの件名は、商談の内容を端的に表現し、相手に伝わりやすいものにしましょう。
たとえば、「本日はありがとうございました(商談日付)」や「(商談テーマ)についてのお礼」など、シンプルで具体的な件名が効果的です。
また、件名は長すぎず、一目で内容が把握できる長さにとどめることが大切です。受信者が多くのメールを受け取る中で、メールに目を留めてもらうためにも、印象に残る簡潔な件名を心がけましょう。

 

本文の書き方:商談内容を踏まえた具体的な内容で

商談で話し合った内容や相手の関心事に触れることで、「自分のことを覚えてくれている」と好印象を与えられます。
たとえば、「〇〇についてご提案いただいた点は、弊社の課題解決に役立ちそうです」「▲▲のお話は非常に興味深く、今後の参考にさせていただきます」など、商談を振り返りながら、具体的にお礼を述べましょう。
また、次のアクションにつなげる一言を添えるのも効果的です。定型文ではなく、商談内容を踏まえた丁寧な文面で、お礼の気持ちを伝えることが大切です。

 

署名の入れ方と注意点

署名は、お礼メールの最後を締めくくる重要な要素です。企業名、部署名、役職、氏名などを明記し、連絡先も忘れずに記載しましょう。
また、署名のデザインは、シンプルで読みやすいものを選ぶことが大切です。華美な装飾は避け、あくまでも本文の内容を引き立てる脇役に徹するのがポイントです。
署名の内容や連絡先に間違いがないかも、送信前に必ず確認しましょう。些細なミスが相手に与える印象を損ねてしまうこともあるため、細心の注意を払いましょう。

 

添付資料の選び方とポイント

添付資料の選定は、相手のことを考えているというメッセージを伝える絶好の機会です。商談で話題に上がった資料や、相手の課題解決に役立ちそうな資料を厳選して添付しましょう。
たとえば、「〇〇社の導入事例集」や「△△機能の効果を示すホワイトペーパー」など、具体的な資料名を挙げるとよいでしょう。
また、「前回お話しいただいた□□のデータ」や「▽▽についてまとめた資料」など、商談内容に即した資料を選ぶのもポイントです。

 

お礼メールの具体的な例文

お礼メールは商談が好調だった場合だけでなく、思うように進まなかった場合にも送信するように心がけることが大切です。
ここではお礼メールの具体的な例文を解説します。

 

商談が好調だった場合のお礼メールの例文

商談後のお礼メールは、相手の印象に残る大切なコミュニケーションです。
たとえば、「本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。弊社の提案にご興味を持っていただけたようで、大変嬉しく思います。とくにご質問いただいた〇〇の件については、のちほど詳細資料をお送りさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。」といった具合に、商談での手応えや反応を盛り込みながら、次のアクションにつなげることがポイントです。
お礼の言葉は丁寧に、そして心を込めて伝えることが大切です。定型文ではなく、あなたの言葉で感謝の気持ちを表現しましょう。

 

商談が芳しくなかった場合のお礼メールの例文

商談が思うように進まなかった場合でも、お礼メールを送ることは大切です。
たとえば、「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。弊社の提案が十分にお伝えできず、ご期待に添えなかったことをお詫び申し上げます。いただいたご意見を真摯に受け止め、よりよいご提案ができるよう尽力してまいります。引き続きご相談いただける機会を心よりお待ちしております。」といった内容で、
率直に反省の意を示しつつ、前向きな姿勢を伝えることが重要です。

 

フォローアップにつなげるお礼メールの書き方

お礼メールの書き方のポイントは、商談内容を踏まえた具体的な内容にすることです。
たとえば、「本日は〇〇についてご提案させていただき、ありがとうございました。とくに△△の点について前向きにご検討いただけるとのお話を伺い、大変心強く感じております。」と、商談での手応えを盛り込むのです。
また、お礼の気持ちを丁寧に伝えつつ、今後のフォローにつなげるのも重要なポイントです。「ご質問いただいた資料はのちほどお送りいたします。引き続き、貴社の課題解決に向けて尽力してまいりますので、よろしくお願いいたします。」といった具合に、次のアクションを具体的に示しましょう。

 

まとめ
商談後のお礼メールは、まず24時間以内に送ることが鉄則です。
件名は明確にし、本文は商談内容を踏まえた具体的な内容で書きましょう。
送信が遅れてしまった場合は、素直に謝罪することが重要です。
また、商談が芳しくなかった場合でも、必ず感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
さらに、適切な署名や添付資料の選定にも注意を払いましょう。
こうしたお礼メールを活用することで、今後の関係構築やフォローにつなげていくことができます。
そして、営業活動を成功させるためには、顧客の動向やデータの活用が不可欠です。
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