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COLUMN

はじめに
Salesforce導入・定着活用におけるお困りごとを解決する「セラクCCC」ライターチームです。
「Salesforceでデータを入力する際、入力漏れや入力ミス、表記揺れが発生してしまい、データの正確性や統一性に課題を感じている」
「必須項目や入力規則を設定したいが、どこで・どう設定すればよいのか分からず、うまく活用できていない」
こういった課題を抱えている方が多いのではないでしょうか?
本記事では、Salesforceの入力規則の基礎から設定方法、具体的な使用例までを分かりやすく解説します。
データ入力のミスやバラつきに悩んでいる方、Salesforceのデータ品質を改善したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
また、データ分析するための基本データ項目の考え方については「営業データ分析 Salesforceで分析するための基本データ項目の考え方 ~基礎編~」もご活用ください。
Salesforceの入力規則とは、レコード保存時に条件をチェックし、入力漏れや形式ミス、表記揺れなどを防ぐ機能です。条件に合わない場合はエラーメッセージが表示され、誤ったデータは保存されません。必須項目だけでは防げない細かな入力ルールも、数式を使った入力規則で制御できます。たとえば、特定のフェーズのときだけ項目を必須にしたり、決められた形式以外の入力をエラーにしたりすることが可能です。
入力規則を活用することで、入力者によるバラつきを抑え、分析や意思決定に使える信頼性の高いSalesforceデータを蓄積できます。
また、データ分析するための基本データ項目の考え方については「営業データ分析 Salesforceで分析するための基本データ項目の考え方 ~基礎編~」もご活用ください。
Salesforceには、データの入力漏れを防ぐ方法でよく使われるものとして「必須項目」と「入力規則」の2つの機能がありますが、それぞれ役割が異なります。必須項目は、項目が空欄のままではレコードを保存できないようにするシンプルな制御で、常に入力が必要な項目に適しています。
一方、入力規則は数式を使って条件を指定できる点が特徴です。特定の値やステータスのときだけ入力を必須にする、決められた形式以外の入力をエラーにするといった、業務ルールに沿った柔軟な制御が可能です。そのため、必須項目では対応できない細かな入力ルールや、条件付きのチェックを行いたい場合に有効です。
両者はどちらか一方を使えばよいというものではなく、目的に応じて使い分けたり併用したりすることで、Salesforceに登録されるデータの品質をより高いレベルで保つことができます。入力ルールをシステム側で統一することで、入力者による判断のバラつきを防ぎ、分析や意思決定に活用できるデータ基盤を整えることができます。
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<項目プロパティから設定する>
必須項目には2つの設定方法があります。
1つは、ページレイアウトの編集ページから[項目プロパティ]を使って設定する方法です。ワンクリックで設定できますが、ページレイアウトごとに設定する必要があります。

<項目とリレーションから設定する>
もう1つは[項目とリレーション]から[一般的なオプション]の[必須項目]をチェックする設定方法です。すべてのページレイアウトについて一括設定できますが、[項目プロパティ]から個別に編集できなくなるために注意が必要です。また[項目とリレーション]からは、データ型がテキストや数値の場合などにユニークの制御もできることを覚えておくと便利です。
「[取引責任者]の携帯電話番号は11桁の数字のみ入力できる」という規則を例に、
入力規則の設定方法を解説します。

<入力規則をオブジェクトマネージャの詳細から選択>
まず、入力規則を設定したいオブジェクトページで、オブジェクトマネージャの詳細から[入力規則]を選択します。
今回は、[取引責任者]のオブジェクトマネージャの詳細から設定を開始します。

<入力規則画面>
入力規則作成画面では[ルール名]と[説明]、[エラー条件数式]、[エラーメッセージ]、[エラー表示場所]についてそれぞれ設定します。
最後に[保存]して設定完了です。

<エラーメッセージの表示チェック>
設定後に、入力規則が有効に機能しているかチェックしてみましょう。
今回は、新規の[取引責任者]レコードの[携帯]をハイフン有りで入力します。携帯の項目の下に赤字で設定したエラーメッセージが表示されればチェック完了です。
また、データ分析するための基本データ項目の考え方については「営業データ分析 Salesforceで分析するための基本データ項目の考え方 ~基礎編~」もご活用ください。
入力表記のバラつきが多い項目や入力漏れが多い項目、入力ミスが多い項目など、項目によって問題はさまざまです。そこで、よく利用されている入力規則をご紹介します。
数式を使って項目ごとに具体的な規則を決められるため、オブジェクトや項目によって規則を考える参考にしてください。
※関連記事:Salesforceのオブジェクトとは? 概要や主要オブジェクトについて解説
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入力漏れやデータの誤入力、表記揺れによってSalesforceのデータの統一性が損なわれると、分析や営業戦略の検討に活かすためのデータとして集計や属性分けの際に追加で手間が掛かったり、ミスリードの原因になるなどの悪影響を与える可能性があります。入力規則を活用することでそういったリスクを抑え、より効率的なデータ入力が可能になりますが、項目それぞれに合わせた入力規則を設定するためには数式に関する知見が必要です。
セラクCCCはSalesforce定着・活用支援トップクラスの公式コンサルティングパートナーとして、全国500社(2025年12月時点)を超える実績と400名(2025年12月時点)を超える専門コンサルタントが在籍しており、内製化支援をはじめ複合的なクラウド活用のご提案が可能です。元営業担当のメンバーも多く、高いコミュニケーション力で現場に寄り添いながら、 Salesforceの定着活用を主体的に支援します。まずはお気軽に無料相談からお問い合わせください。
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この記事の執筆者

株式会社セラクCCC
株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。
この記事の監修者
Salesforce活用コンサルタント
新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。
・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。
※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数
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