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COLUMN

Tableauグラフの作り方|複合グラフで見やすく可視化する方法

2026年05月12日

  • Tableau
  • レポート・ダッシュボード
  • 使い方

はじめに

Tableau定着・活用支援におけるお困りごとを解決する「セラクCCC」ライターチームです。

 

「複数のデータを一度に分かりやすく伝えたいが、グラフが見づらくなってしまう」
「ダッシュボードを作成しているものの、情報が整理されず直感的に理解しづらい」
こういった課題を抱えている方も多いのではないでしょうか?

 

本記事では、Tableauにおける複合グラフの特徴や作成手順、見やすくするためのポイントについて解説します。ダッシュボードの表現力を高めたい方や、より分かりやすいデータ可視化に悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

TableauとSalesforceを連携することで得られるメリットを解説した以下の資料も併せてご活用ください。
TableauとSalesforce連携 より便利に使える2つのポイント①
TableauとSalesforce連携 より便利に使える2つのポイント②

 

※関連記事:Tableauとは? BIツールの基礎知識と使い方

 

ダッシュボード作成に最適! グラフを重ねる効果

複数のグラフが重なったように見せることで、同じスペースで表現できる情報量を増やし、より分かりやすくデータの相関を伝えられます。
このグラフを重ねる効果は、見やすいダッシュボードに求められる「より直感的に分かりやすく限られたスペースで表現する」というポイントとマッチしています。作成手順をマスターすれば、自然にダッシュボードのクオリティをアップできます。

 

TableauとSalesforceを連携することで得られるメリットを解説した以下の資料も併せてご活用ください。
TableauとSalesforce連携 より便利に使える2つのポイント①
TableauとSalesforce連携 より便利に使える2つのポイント②

 

グラフを重ねる「複合グラフ」の作成手順をマスターしよう

棒グラフと折れ線グラフなど2種類以上のグラフを重ねたものをTableauでは「複合グラフ」と呼びます。「複合グラフ」の作成手順を知ることで、「グラフを見やすく調整するコツ」について理解を深められます。

 

1.グラフを重ねる

本記事では、月ごとの「売上」と「利益」を表現する複合グラフを例にご説明します。

 

まず事前準備として「横軸が注文月で縦軸が売上の折れ線グラフ」を作成しておきます。次に利益グラフを追加することで、図のように折れ線グラフが2つ重ねて表示されます。
AとB、2通りの手順があるため、好みの方を使ってください。

 

折れ線グラフ2つを重ねた状態
<折れ線グラフ2つを重ねた状態>

 

手順A
手順Aはワンアクションで簡単にグラフを追加する方法です。
・画面左側にある[利益]を「横軸が注文月で縦軸が売上の折れ線グラフ」の横軸の右側、縦に点線が出た状態でドラッグする

 

縦に点線が出た状態でドラッグ
<縦に点線が出た状態でドラッグ>

 

手順B
手順Bは画面上の列と行の表示部分を利用し、2Stepでグラフを追加する方法です。
・行部分に[利益]をドラックして、上下に2つのグラフを表示する
・[利益]の右クリックから[二重軸]を選択して、[売上]と[利益]を1つのスペースに重ねる

 

同じ横軸を利用した、上下に2つのグラフが表示されている状態
<同じ横軸を利用した、上下に2つのグラフが表示されている状態>

 

メニューから[二重軸]を選択する
<メニューから[二重軸]を選択する>

 

2.グラフの種類を変更する

重ねたグラフの種類が同じ状態では視認性が低いため、グラフの種類を変更しましょう。グラフ左の[マーク]の変更したい[売上]または[利益]をクリックして、ドロップダウンリストからグラフの種類を変更できます。
以上の手順で「複合グラフ」の作成は終了です。

 

[マーク]からグラフの種類を変更して複合グラフが完成
<[マーク]からグラフの種類を変更して複合グラフが完成>

 

※関連記事:Tableau、LOOKUP関数で前月比グラフの作成方法を解説

 

TableauとSalesforceを連携することで得られるメリットを解説した以下の資料も併せてご活用ください。
TableauとSalesforce連携 より便利に使える2つのポイント①
TableauとSalesforce連携 より便利に使える2つのポイント②

 

見やすい複合グラフ作成のポイント

複合グラフは通常のグラフと比べた際に、「複数グラフの情報が表示されている」「グラフの左右に2種類の縦軸がある」など情報量が多くて複雑なため、「見やすい工夫」が必要です。そのため、以下のポイントを意識しましょう。

 

  • ・閲覧者の視点は左から右に移動するため、より重要な数値を左の縦軸に置く
  • ・グラフを横に追いやすいように、左右の縦軸の「目盛の数」を統一する
  • ・縦軸とグラフの関連が直感的に分かるように、グラフの色と目盛りの文字色を揃える
  • ・左右の縦軸の情報が同じ場合は、縦軸を同期させて1つに整える

 

複合グラフの応用

Tableauでは「複合グラフ」の作成方法を応用することで、さまざまなグラフを作成できます。ここではよく利用されているグラフを3つご紹介します。

 

・Bar in Barグラフ
棒グラフの上に、より幅の狭い棒グラフを重ねたグラフです。折れ線グラフと組み合わせることで、簡単に3種類のグラフを元にした複合グラフを作成できます。

 

Bar in Barグラフ
<Bar in Barグラフ>

 

※関連記事:Tableauで積み上げ棒グラフや横棒グラフを使い分けよう

 

・バタフライチャート
2つの横棒グラフを重ねる際に、片方のグラフを「マイナス」として表示するよう設定することで作成できる、中央から左右に伸びるグラフです。人口ピラミッドのように、2つの比較が分かりやすいものになります。

 

バタフライグラフ
<バタフライグラフ>

 

・ドーナツチャート
ドーナツチャートは円グラフの中央に、背景色と同じ色で塗りつぶした、より小さい円グラフを重ねることで作成できます。円グラフの情報を損なわずに中央に数値などの情報を追加できます。

 

ドーナツチャート
<ドーナツチャート>

 

※関連記事:【Tableau】KPI表現に最適なドーナツチャートの作り方
※関連記事:Tableauで何が解決できる?セラクのカスタマーサクセスの事例紹介

 

TableauとSalesforceを連携することで得られるメリットを解説した以下の資料も併せてご活用ください。
TableauとSalesforce連携 より便利に使える2つのポイント①
TableauとSalesforce連携 より便利に使える2つのポイント②

 

Tableau(タブロー)に関するお困りごとはセラクCCCにご相談ください

本記事では、Tableauにおける複合グラフの特徴や作成手順、見やすくするためのポイントについて解説しました。複合グラフを活用することで、限られたスペースで複数のデータを効果的に伝えられ、より直感的な理解を促すダッシュボードの作成が可能になります。ただし、情報量が増える分、視認性を意識した設計が重要です。本記事でご紹介したポイントを参考に、自社データをより分かりやすく表現し、Tableauの活用をさらに推進していきましょう。

 

セラクCCCには400名(25年12月時点)超のSalesforce/Tableau専門コンサルタントやセキュリティ技術者が在籍しています。データに基づいた効率的な活動を実現するために、Tableauの導入から日々の活用推進までお客様の状況に合わせた支援をいたします。

Tableauの定着や活用にお悩みの方は、ぜひ以下の資料をダウンロードください。

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この記事の執筆者

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株式会社セラクCCC

株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。

この記事の監修者

Salesforce活用コンサルタント

新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。

・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。

※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数

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