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Salesforceを導入したけどうまく使えていない
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COLUMN

はじめに
Salesforce導入・定着活用におけるお困りごとを解決する「セラクCCC」Salesforceサクセス担当です。
「Salesforceを導入したものの、現場で使われず定着していない」
「システム管理者の役割や必要なスキルが曖昧で、運用が属人化している」
こういった課題を抱えている方が多いのではないでしょうか?
本記事では、Salesforceシステム管理者の役割や具体的な業務内容、求められるスキル・資格についてわかりやすく解説します。Salesforceを導入したものの、うまく活用できていない、運用に不安があるといった悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
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自社で導入しているシステムを適切に管理・運用する役割を担うアドミニストレーターのことを「システム管理者」と呼びます。システム管理者とは、社内のさまざまなシステムを管理する担当者ですが、ここではSalesforceの管理・運用担当者を「Salesforceシステム管理者」とします。
Salesforceシステム管理者の主な役割は、Salesforceのユーザー管理、組織の設定管理、そして業務要件に合わせた設定のカスタマイズなどを実施し、Salesforceが企業の目標達成に貢献できるよう日々の運用を支えることです。ユーザーがSalesforceの機能を最大限に活用できるよう支援することも、Salesforceシステム管理者の重要な業務のひとつです。
Salesforceシステム管理者は、多岐にわたる権限を持ち、導入・運用を支える重要な役割を担います。具体的な業務は以下の通りです。
Salesforceシステム管理者の重要な役割として、組織のビジネス要件に合わせたSalesforceの各種設定やカスタマイズが挙げられます。これは、標準機能だけでは対応しきれない業務プロセスや、より効率的なデータ管理を実現するために不可欠な作業です。
具体的には、ユーザーが日々の業務をよりスムーズに行えるよう、画面の構成要素であるページレイアウトの最適化、入力ミスを防ぐための入力規則を設定します。また、定型的な業務の流れを自動化するフローや、複数担当者による承認プロセスなどを構築し、業務効率の向上を図ることも重要です。
これらの設定やカスタマイズによって、業務効率と利便性の向上を目指します。
※関連記事:Salesforceのカスタマイズ方法とは?カスタマイズ方法やよくある質問を解説
組織内のユーザーアカウントを適切に管理し、円滑な業務遂行をサポートすることも、Salesforceシステム管理者の重要な役割です。具体的には、新規ユーザーの登録や退職者アカウントの無効化、役職や業務内容に応じた各ユーザーへのプロファイルや権限セットの割り当てなどを実行します。
これにより、各ユーザーが必要な機能や情報へだけアクセスできるよう制御され、セキュリティと業務効率の両立を図ることが可能です。また、パスワードポリシーの設定やパスワードリセットなど、アカウントの安全性を維持するための業務もSalesforceシステム管理者が行います。
Salesforceシステム管理者は、システム内に蓄積される膨大なデータを、正確かつ一貫性のある形で管理します。具体的な業務の内容は以下の通りです。
このように、Salesforceシステム管理者は、データの信頼性と品質の維持・向上、効率的な業務遂行をサポートするための業務を担います。
※関連記事:Salesforceのデータ管理が重要な理由は?基本や応用、効率化方法を解説
組織のセキュリティポリシーにもとづき、システムの安全性を担保することもSalesforceシステム管理者の役割です。具体的な業務の内容は以下の通りです。
このように、Salesforceシステム管理者は、データの機密性と完全性、可用性を確保するとともに、不正アクセスや内部不正の防止にも努めなければなりません。
※関連記事:Salesforceのセキュリティ機能は?管理者に求められる対策や注意点も紹介
Salesforceシステム管理者は、データの利活用を促進する役割を担います。具体的には、経営層や各部門の業務ニーズに応じて、適切なレポートやダッシュボードを設計・作成し、リアルタイムでのデータ可視化や分析などの支援を行います。
データ分析環境を整備し、業務改善や意思決定をサポートすること、ユーザーがSalesforce上のデータを正しく活用できるよう、操作トレーニングの実施や効果的な活用方法に関するアドバイスを行うこともSalesforceシステム管理者が担う業務のひとつです。これらの業務は、組織全体のデータ活用レベルの向上を図るために欠かせません。
※関連記事:Salesforceが定着しない原因とは?定着化させるための6つのポイントを解説!
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Salesforceシステム管理者は、日々の業務における無駄を削減し、生産性を向上させるためのさまざまな支援を行います。たとえば、繰り返し行われる定型的な作業を自動化するために、「フロービルダー」や「承認プロセス」といったツールを活用した仕組みを構築し、ユーザーの負担軽減を実現するために必要な取り組みを実施します。
また、Salesforceの機能をAppExchangeのアプリケーションで拡張し、より効率的な業務環境を整備することも重要です。ユーザーの要望を取り入れて、業務改善につなげる提案を行います。
※関連記事:Salesforce数式 フロービルダー編 毎月1日に起動する自動化モジュールの作成方法
Salesforceシステム管理者としての業務を遂行するためには、システムの適切な運用を支えるための幅広いスキルが必要です。
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運用・カスタマイズには、Salesforceに関する技術的な知識が必要です。具体的には、リード・商談・取引先といった標準オブジェクトの構造や、Salesforceが提供する多様な機能、さらには組織の設定項目に関する深い理解が欠かせません。
また、組織のビジネス要件にあわせてSalesforceを最適化するために、数式項目・入力規則・画面フロー・プロセスビルダーなどのさまざまなカスタマイズ機能を習熟し、適切に活用するためのスキルが求められます。
大量のデータを効率よく管理するには、データローダーをはじめとしたツールを用いたデータのインポート・エクスポート、更新作業を正確に実行するための能力が必要です。
※関連記事:Salesforceの数式と関数/演算子の基礎!数式項目の作成方法も解説
ユーザーがSalesforceを効果的に活用できるよう、適切なサポートを提供するためにはコミュニケーション能力が必要とされます。機能に関する質問を受けた際は、相手がスムーズに理解できるよう、専門用語を使わずに簡単な言葉で説明しなければなりません。
また、新しい機能のリリースや既存の機能に変更が加えられた際は、詳細な内容を正しくユーザーに伝え、スムーズに新しい環境を利用できるよう支援することが大切です。さらに、日々の業務においては、他部署の担当者や経営層など、さまざまな立場の人々と連携して業務を進める必要があります。
それぞれの要望を正確に理解し、適切な対応を行うための高いコミュニケーション能力が必要です。
システム運用中に発生する可能性のある障害に対して、迅速かつ的確に対応する能力も必要です。問題発生時には、状況を正確に把握し、システムログやエラーメッセージ、ユーザーからの情報をもとに、根本的な原因を迅速に特定する分析力が求められます。
また、Salesforceの公式ヘルプドキュメントや活発なオンラインコミュニティなどのリソースを活用し、効果的な解決策を見つけ出すスキルも欠かせません。複数の解決策が考えられる場合には、システムの状況や影響範囲を考慮し、最適な対応策を選択したうえで実行に移す判断力と実践力が求められます。
年に3回実施されるメジャーリリース(バージョンアップ)では、常に新しい機能が追加され、既存の機能もアップデートされます。Salesforceシステム管理者は、これらの変更内容を正しく把握し、自社のSalesforce環境にどのような影響があるのか適切に評価する能力が求められます。
そのためには、リリースノートを注意深く読み解き、新機能や仕様変更の内容を正しく理解するだけでなく、それが自社の業務プロセスや既存の設定に与える影響を予測する洞察力が必要です。
Salesforceが提供しているTrailheadといった豊富な学習リソースの活用は、最新の知識やスキルのアップデートに有用です。また、一定の知識レベルを証明できる資格を取得することもオススメです。
資格について詳しくは後述します。
Salesforceシステム管理者としての専門性を高め、キャリアアップを目指す方にとって、関連する資格を取得することは非常に有効です。とくに、Sales CloudやService CloudをはじめとするSalesforce製品の実装および管理に関する幅広い知識を認定する「Salesforce認定アドミニストレーター」の資格取得がオススメです。
試験では、エンドユーザーが日常的に利用する機能から、システム管理者がSalesforce環境を設定・管理するために必要な各種オプションまで、広範な知識が問われます。資格取得者は、Salesforceの管理・設定に関する深い理解と、それを業務に活かすスキルを証明できます。
※関連記事:Salesforce認定資格のアドミニストレーターとは?受験&勉強方法を解説
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Salesforceシステム管理者は、組織のSalesforce環境を最適に保つための要となる存在です。設定・カスタマイズからユーザー管理・データ管理・セキュリティ対策・業務効率化・データ活用支援まで、幅広い権限とスキルが求められます。必要な知識やスキルを身につけるために、資格取得を目指すのも有効です。
セラクCCCはSalesforce定着・活用支援トップクラスの公式コンサルティングパートナーとして、全国500社(2025年12月時点)を超える実績と400名(2025年12月時点)を超える専門コンサルタントが在籍しており、内製化支援をはじめ複合的なクラウド活用のご提案が可能です。元営業担当のメンバーも多く、高いコミュニケーション力で現場に寄り添いながら、Salesforceの定着活用を主体的に支援します。まずはお気軽に無料相談からお問い合わせください。
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この記事の執筆者

株式会社セラクCCC
株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。
この記事の監修者
Salesforce活用コンサルタント
新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。
・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。
※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数
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