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Salesforceのチャター(Chatter)とは?使用・投稿方法を徹底解説!

2026年02月12日

  • Salesforce
  • 使い方
  • 定着・活用

はじめに

Salesforce導入・定着活用におけるお困りごとを解決する「セラクCCC」ライターチームです。

 

Salesforceを導入したものの、
「情報共有がメールや口頭に偏ってしまう…」
「Chatterを入れたけど使い方がわからず活用が進まない…」
「チームで同じ情報を追えず、更新の見落としが起きる…」
チャター(Chatter)を活用したい方はこのような課題を抱えているのではないでしょうか?

 

本記事では、Salesforceのコミュニケーションツールである チャター(Chatter) の基本的な使い方から、質問・アンケート機能、ユーザ以外を対象としたフォロー機能、さらに Chatterの投稿内容をレポートで集計する方法 まで、実務に役立つ活用ポイントをわかりやすく解説します。
「Chatterの概要を理解したい」「効率的な情報共有の仕組みを整えたい」「Salesforce活用をもっと推進したい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

Salesforceのチャター(Chatter)を活用して
業務効率化を目指す方法とは?
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※関連記事:Salesforceとは?主な種類やメリット、導入後の課題と対策を解説

 

Salesforceのチャター(Chatter)とは?


<チャターの全体画面>

 

Chatterは、Salesforceに標準搭載されている企業向けSNS・ビジネスチャットツールです。社員同士のコミュニケーションはもちろん、Salesforce上のレコードやファイルの更新通知を受け取ることもでき、業務情報をリアルタイムに共有できます。投稿・コメント・メンションなどのSNS機能に加えて、ファイル共有やグループ作成など、業務連携に必要な機能が揃っている点も特徴です。

 

また、商談や案件などのレコードに紐づけて会話を残せるため、情報が分散せず、案件の経緯や背景を一元的に確認できます。さらに、更新があると自動でフィードへ反映されるため、重要な変化を見逃しにくく、チーム全体の生産性向上にもつながります。

 

チャターの詳しい概要やユーザーライセンスに関しては、以下Salesforce公式ヘルプページをご確認ください。

※参考:Chatter の概要|Salesforce公式ヘルプ
※参考:Chatter ユーザーライセンス|Salesforce公式ヘルプ

 

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Salesforceのチャター(Chatter)を導入するメリット

Salesforceのチャター(Chatter)を導入するメリットは以下4つとなります。

  • 業務効率とチーム連携を強化できる
  • 情報を可視化でき、資産として残せる
  • 場所に制約されず、どこでもアクセスできる
  • 業務を自動化できる

 

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業務効率とチーム連携を強化できる

SalesforceのChatterを導入することで、日々の短い報告や相談がその場で完結し、メールの量を大幅に減らしてコミュニケーションをスピーディにできます。また、@メンションによる通知で関係者への情報伝達が漏れず、反応も早くなります。さらに、チームやプロジェクトごとのグループ機能により、情報共有や質問、意見集約が一つの場所で効率よく行えることも大きな利点です。

 

情報を可視化でき、資産として残せる

Salesforceでは、商談や取引先レコードと直接つながる形で会話やファイルを残せるため、案件の背景ややり取りが一目で把握でき、情報が資産として蓄積されます。過去の議論や資料も検索してすぐに参照でき、必要な情報に迷わずアクセス可能です。さらに、誰が・いつ・何を共有したかが明確になることで、組織全体の透明性が高まり、情報共有の質も大きく向上します。

 

※関連記事:Salesforce のナレッジとは? 特徴や使い方、作成方法を解説

 

場所に制約されず、どこでもアクセスできる

Salesforceのモバイルアプリを使えば、外出先でも社内と同じ情報にアクセスでき、移動中や訪問先からでも商談状況の確認やコメント投稿がスムーズに行えます。場所に縛られずに使えるため、働く場所が分散しがちなテレワークとも非常に相性がよく、離れていてもリアルタイムに情報を共有できる環境を実現します。結果として、チーム全体のレスポンスや判断のスピードが大きく向上します。

 

業務を自動化できる

Salesforceでは、レコードの項目が変更された際に、その内容を自動でChatterフィードへ投稿する「フィード追跡」が利用できます。たとえば受注金額の変更など、重要な更新があった瞬間に関係者へ共有されるため、手動で報告する手間がなくなり、見落としも防げます。常に最新情報が自動で流れることで、チーム全体が同じ状況をリアルタイムに把握でき、業務のスピードと正確性が大きく向上します。

 

※関連記事:Salesforceフローでメール送信する2つの方法|自動化のメリットや注意点を解説

 

Salesforceのチャター(Chatter)の使用・投稿方法とは?


<投稿タブ画面>

 

ここからは、チャターの基本的な使い方について解説いたします。
チャターには、[投稿]と[アンケート]、[質問]の3つのタブがあります。
そのうち、チャットツールとして使用するのが[投稿]タブです。
[投稿]タブの画面は、入力エリアの「Chatterパブリッシャー」と、「フィード」と呼ばれる表示エリアで構成されています。

 

チャター(Chatter)のフィードの種類

フィードとは、投稿や更新情報を時系列順に配信し続ける機能のことです。[投稿]タブには、投稿の公開範囲が異なるフィードが複数用意されており、それぞれに適した使い方があります。ここでは、各フィードの違いと使い分けについてご説明します。

 

  • 自分がフォローするもの
  • 自分宛て
  • ブックマーク済み
  • 会社の注目
  • 私のドラフト

 

Salesforceの定着を実現するための「Salesforce活用で最初に絶対やるべき4つのポイント」とは?
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自分がフォローするもの

自分がフォローしているユーザやグループ、Salesforce内のファイルに対してメッセージの投稿や更新があった時、このフィードに表示されます。同じプロジェクトに携わる社員でグループを作って業務連絡を行ったり、非公開グループの中で限られたユーザにだけ情報を共有したりできます。
また、システム管理者が「フィード追跡」の設定を有効化している場合、Salesforce内のレコードをフォローすることによって、更新内容をフィードに表示できるようになります。

 

自分宛て

他のユーザが自分宛にメンションをつけて投稿した内容が、このフィードに表示されます。
投稿と同時に通知が届くため、重要な相談があり確実に相手に気づいてほしい時などに便利です。

 

ブックマーク済み

自分がブックマークを設定した投稿だけ表示されるフィードです。
後で見返したい投稿や重要な更新情報にブックマークをつけておくことでフィード上から流れてしまうのを防げます。

 

会社の注目

企業全体の投稿の中で、参照回数や「いいね」の数が多い投稿が表示されます。自分が所属している部署やグループ内だけでなく、企業全体で注目されている情報や話題を共有することができます。

 

私のドラフト

チャターでは、ドラフトを「下書き」という意味で使用しています。下書き状態の投稿はこのフィードへ自動的に保存されます。注意点として、Chatter設定から「ドラフト投稿を許可」にチェックをいれた場合のみ表示されます。

 

チャター(Chatter)への投稿方法

それでは、[投稿]タブの具体的な操作方法についてご説明していきます。
まずは、基本となるメッセージの投稿方法です。

 


<メッセージの投稿>

 

[投稿]タブ上部のChatterパブリッシャーにメッセージを入力します。メッセージは太字や斜体、下線などで装飾したり、リスト形式にしたりすることが可能です。文字以外にも、画像やファイルを添付できます。
入力し終えたら、[共有]ボタンをクリックします。これでフィードにメッセージが投稿されます。

 

特定の相手にメンションを送る方法とは

特定のユーザやグループ宛てに、必ず見てほしいメッセージを送る場合は、「メンション」という機能を使います。

 


<メンションの使い方>

 

メンションを使うには、先頭に「@」をつけ、後ろにユーザ名やグループ名を入力します。個人宛てにメンションを送った場合は、相手の[自分宛て]フィード、[自分がフォローするもの]に投稿が表示されます。グループ宛てにメンションを送った場合は、グループのフィードとグループメンバーそれぞれの [自分がフォローするもの] フィードに表示されます。投稿と同時に相手に通知が届く仕組みになっており、すぐに反応がほしい時や、メッセージを見逃してほしくない時に有効な方法です。

 

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Salesforceのチャター(Chatter)で質問・アンケートを投稿する方法とは?

ここまでチャットツールとしての使い方をご紹介しましたが、チャターには他にもユーザ同士の円滑なコミュニケーションに活用できる便利な機能があります。ここからは、質問機能、アンケート機能の使用方法について解説します。

 

質問機能

質問機能では、他のユーザに対して質問を投げかけることができます。
質問機能には、寄せられた回答の中から質問者が最も良いと思った回答を強調表示できたり、未回答の質問をピックアップしたりする機能があります。社員間で質問をしあってノウハウの共有にご活用ください。

 


<[質問]タブ画面>

 

[質問]タブをクリックして画面を切り替え、Chatterパブリッシャーに質問内容と詳細を記入してください。
[質問する]ボタンをクリックすると、質問の投稿は完了です。

 


<特定のグループに向けて質問をする場合>

 

[質問]タブに投稿した内容は全ユーザに公開されます。特定のグループに向けて質問する場合は、グループのフィードを表示して、[質問]タブをクリックしてください。あとは[質問]タブからの投稿と同様です。

 

アンケート機能

アンケート機能の活用によって、手軽に意見を収集できます。例えば、会議の日時決めなど、ある程度候補が決まっている中から選んでほしい場合に使うのが効果的です。

 


<[アンケート]タブ画面>

 

チャターの投稿画面から[アンケート]タブをクリックし、アンケート内容を記入しましょう。選択肢は最大10個まで追加することができます。入力が終わったら[共有]ボタンをクリックし、アンケートの投稿が完了となります。

 

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Salesforceのチャター(Chatter)のフォロー機能とは?

チャターにはフォロー機能があり、ユーザだけでなく、グループやレコード、ファイルをフォローの対象にできます。ここでは、ユーザ以外を対象としたフォローについて、どんな情報が得られるのかご説明します。

 

グループのフォロー

グループをフォローすることで、メンバー登録されているユーザの投稿だけが表示されるフィードを作れます。ただし、自分からフォロー出来るグループは[公開]のグループのみとなっており、[非公開グループ]をフォローする場合は、グループの所有者またはマネージャーに申請が必要です。申請が受理されて初めて閲覧とフォローが可能になります。

 

レコードのフォロー

レコードをフォローしておけば、商談やケースなどに更新があった際に即時で反映され、進捗の見落としを防げます。担当外でも関係のある案件を追跡できるため、チーム全体が同じ最新情報を共有しやすくなります。変更点を逐次把握できるため、判断や対応のスピード向上にも役立ちます。

 

ファイルのフォロー

ファイルをフォローすると、版更新や差し替えが行われた際に通知が届き、常に最新の資料や提案書へアクセスできます。複数メンバーで資料を扱う場面でも更新履歴を追いやすく、古い情報の使用ミスを防止します。重要資料の追跡に最適なため、ドキュメント管理の精度向上にもつながります。

 

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Salesforceのチャター(Chatter)でやり取りをした投稿内容をレポートで集計する方法とは?

※こちらはSalesforceのシステム管理者権限を持っている方だけが使える機能です。

 

レポート機能を使ってチャター内で公開されている投稿内容を集計することが可能です。この集計レポートは、投稿の内容の反映や投稿数、「いいね」の数の管理に活用できます。
ここでは、チャターの集計レポートの作成方法をご説明します。

 

カスタムレポートタイプの作成

チャターの投稿を集計するためには、まず、カスタムレポートタイプを作成する必要があります。

 


<新規カスタムレポートタイプの作成>

 

新規カスタムレポートタイプを作成したら[次へ]を選択、[保存]をクリックします。

 

レポートの新規作成・集計項目の設定

次に、作成したカスタムレポートタイプを使って、集計レポートを作成します。

 


<レポートを新規作成>

 

チャターから収集したいデータの項目を設定していきます。
[レポート]のタブをクリックし、[新規レポート作成]をクリックします。

 


<集計項目を設定>

 

[その他のレポート]の中にある[Chatter活動レポート]をクリックして、
レポートに集計したいデータの種類を選びましょう。今回は[コメント数]、[投稿数]、[親:氏名]を設定します。
そして、[親:氏名]でグループ化を選択、[レポートの実行]を行います。
これでレポートを集計するための設定ができました。

 


<チャターの集計レポート>

 

集計レポートでは、設定した項目に沿って収集されたデータが一覧できます。

 

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Salesforceのチャター(Chatter)活用における注意点

Salesforceのチャター(Chatter)を活用する際は以下の点に注意しながら、進めていきましょう。

 

  • 特定のユーザーに限定したアクセス権の付与ができない
  • レコードフォロー機能に制限がある
  • リストに記載しないグループは元に戻せない

 

特定のユーザーに限定したアクセス権の付与ができない

SalesforceのChatterグループでは公開・非公開の設定自体は可能ですが、役職単位や個人ユーザーに限定したアクセス権の細かな設定はできません。また、非公開グループであっても、参加メンバーに加えてシステム管理者は投稿内容を閲覧できるため、完全な非公開運用は実現できません。

 

また、グループ全体での情報共有には向いてますが、1対1のプライベートな内容の共有には向いていない点には注意が必要です。

 

レコードフォロー機能に制限がある

SalesforceのChatterではレコードをフォローして更新情報を受け取れますが、利用には事前にシステム管理者による「フィード追跡」の有効化が必要です。フォローボタンが表示されない場合は管理者への確認が必須となります。また、レコードへの投稿内容を誰が閲覧できるかはユーザーのレコードアクセス権に依存します。特定のユーザーだけに投稿内容を見せるといった細かな公開範囲の制御はできないため、活用前に運用設計を整理しておくことが重要です。

 

リストに記載しないグループは元に戻せない

SalesforceのChatterで「リストに記載しないグループ」を利用するには、まずシステム管理者が設定画面から当該機能を有効化する必要があります。作成後は「公開」または「非公開」グループへ変更できますが、一度でも公開・非公開へ切り替えると再び“リストに記載しない”状態へ戻すことはできません。このため、グループ構造の見直しや公開設定の変更を行う際には、元に戻せない仕様を理解したうえで慎重に運用設計を行うことが重要です。

 

Salesforce定着活用に関するお悩みをご相談

 

Salesforceの定着・活用でお困りの方はセラクCCCにご相談ください

今回は、チャターについての基礎的な知識や、レポートにチャターの投稿を集計する方法をご紹介しました。チャターの使い方を理解すれば、企業内での情報共有やレコード・ファイルなどの更新状況の迅速な確認ができます。また、アンケートや質問機能を活用することで円滑な合意形成やノウハウの共有が可能になります。ぜひ、チャターをお客様の日々の業務にお役立てください。

 

セラクCCCには400名(2025年12月時点)を超えるSalesforce専門コンサルタントが常駐支援を行う会社です。元営業担当のメンバーも多く、高いコミュニケーション力で現場に寄り添いながら、 Salesforceの定着活用を主体的に支援します。まずはお気軽に無料相談からお問い合わせください。

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この記事の執筆者

*

株式会社セラクCCC

株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。

この記事の監修者

Salesforce活用コンサルタント

新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。

・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。

※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数

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