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Salesforceを導入したけどうまく使えていない
Tableauを活用できる人材を増やしたい
AIを使ってSalesforce活用に関する悩みを解決したい
COLUMN

はじめに
Salesforce導入・定着活用におけるお困りごとを解決する「セラクCCC」ライターチームです。
「Salesforceにデータは蓄積されているものの、分析がレポート止まりになっており、戦略立案や次のアクションに活かしきれていない」
「CRM Analyticsに興味はあるが、Salesforce標準レポートとの違いや具体的に何ができるのかが分かりにくく、初期設定のハードルが高そうに感じている」
こういった課題を抱えている方が多いのではないでしょうか?
本記事では、CRM Analyticsの概要や主な機能、Salesforce標準レポートとの違い、そして有効化までの手順を分かりやすく解説します。
Salesforceのデータ活用を一歩先に進めたい方、分析・予測をビジネス戦略に活かしたいとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
※関連記事:Salesforceとは?主な種類やメリット、導入後の課題と対策を解説
CRM Analyticsは、AIを搭載したBIツールです。Salesforceと連携して、過去の分析はもちろん未来の結果も予測し、ビジネス戦略のサポートを行います。もともとは「Tableau CRM」という名称でしたが、2022年に現在の「CRM Analytics」に名称変更されました。
CRM Analyticsは大量のデータを高速で処理し、さまざまな切り口で分析した結果をダッシュボードにわかりやすく表示します。Salesforceと同じプラットフォーム上で動作するためデータを一元管理でき、ログインなどの手間がかからないのが特徴です。
※関連記事:Tableauとは? BIツールの基礎知識と使い方
TableauとCRM AnalyticsはいずれもBIツールですが、用途や活用シーンに違いがあります。Tableauは、Salesforce以外のデータも含めて幅広いデータソースを横断的に分析でき、自由度の高い可視化や高度な分析に強みがあります。
一方、CRM AnalyticsはSalesforceと同一プラットフォーム上で動作し、Salesforceのデータを中心に、日々の業務と直結した分析や予測を行える点が特徴です。ログインやデータ連携の手間が少なく、営業・マーケティングなど現場での意思決定や次のアクションにつなげやすい分析を実現します。目的に応じて使い分けることが重要です。
CRM Analyticsの主な機能として、「レシピ」と「ストーリー」があります。レシピはデータ加工を行うための機能で、ストーリーはビジネス成功へのシナリオを提供する機能です。それぞれ詳しく解説します。
CRM Analyticsでは、まず「データセット」と呼ばれるデータの集まりを作成する必要があります。データセットを作成する際に使う機能の一つが「レシピ」です。レシピとは、統合や計算などデータを加工するための機能です。加工元のデータに対してどのような処理をどのような順番で行うのかを指定すると、それに沿ってデータ加工を実行し、データセットを出力してくれます。
レシピは「入力データの追加」「入力データを別のデータ値で更新」など処理をまとめた「ノード」と呼ばれるアイコンを配置することで、ノーコードで作成できるのが特徴です。作成したレシピは保存可能で、保存したレシピは任意のタイミングで手動実行するほか、スケジュールを設定して特定のタイミングで自動実行することもできます。
ストーリーは、データを元にインサイトや目標までのシナリオを提案してくれる機能です。ストーリーを作成すると、指定した指標に応じて今後の予測を立ててくれます。
たとえば「商談の粗利額を最大にする」というストーリーを作成した場合、営業担当者を指標にすると「担当者を〇〇に変更すると粗利額がいくら増加する」といったインサイトを得ることができます。 ストーリーの作成に使用する項目は手動で設定するほか、目標に最も関連性が高い項目を自動で選択する機能も用意されています。
Salesforceは標準でレポートやダッシュボードの機能が備わっており、CRM Analyticsを使わなくてもデータの分析は可能です。そのため、「標準レポート/ダッシュボードとCRM Analyticsの使い分けに迷っている」という方も多いのではないでしょうか。
Salesforceの標準レポート/ダッシュボードとCRM Analyticsの主な違いは「利用目的」です。標準レポート/ダッシュボードは、運用中のSalesforce内のデータについて、現在(現状)を分析したいときに向いています。
一方で、CRM Analyticsは外部システムのデータ含め、蓄積された「過去」のデータを元に各施策の効果測定を行い、「今後」のアクションを計画するための機能です。CRM Analyticsを利用することで、現在だけでなく未来についても効果的に予測分析し、戦略・計画を立案できます。
※関連記事:【初心者向け】Salesforceのダッシュボードの作成方法は? グラフの種類や活用方法を徹底解説
※関連記事:【初心者向け】Salesforceのレポートとは?作成方法・手順、種類やタイプを詳しく解説
CRM Analyticsを使用するには、あらかじめ初期設定をしておく必要があります。まず権限セットの付与を実施してから、CRM Analyticsの有効化を行いましょう。CRM Analyticsの初期設定の手順について、以下に詳しく解説します。
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まず設定画面のクイック検索で「権限セット」を検索し、権限セットの設定画面を開きます。

<「権限セット」をクリック>
次に、作業内容に応じて割り当てたい権限セットをクリックしてください。データセットの作成を行うには「CRM Analytics Plus 管理者」、ダッシュボードの参照のみで問題ない場合は「CRM Analytics Plus ユーザ」の権限セットの名称をクリックします。

<割り当てたい権限セットをクリック>
設定画面が開くので、「割り当ての管理」をクリックしてから「割り当てを追加」をクリックします。

<「割り当ての管理」をクリック>

<「割り当てを追加」をクリック>
ユーザ選択の画面が開いたら、割り当てたいユーザにチェックを入れて「次へ」をクリックします。

<割り当てたいユーザにチェックを入れて「次へ」をクリック>
任意で有効期限オプションを設定して「割り当て」をクリックしたら、権限セットの付与は完了です。

<「割り当て」をクリック>
ユーザに権限セットを付与したら、CRM Analyticsの有効化を行います。まず、設定画面のクイック検索で「Analytics」と検索し、Analytics配下にある「はじめましょう」をクリックします。

<「はじめましょう」をクリック>
開いた「はじめましょう」の画面で、「CRM Analyticsを有効化」をクリックします。

<「CRM Analyticsを有効化」をクリック>
これでCRM Analyticsの有効化は完了です。Salesforce上でCRM Analyticsが使えるようになります。
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CRM Analyticsは、Salesforceや外部システムに蓄積されたデータを分析してマーケティング・営業戦略をサポートしてくれるBIツールです。ストーリーを活用することで、現在だけでなく未来の売上などについての予測・分析ができます。ノーコードで比較的扱いやすいツールですが 、設定項目が多くお困りの方も少なくありません。このような場合は、ぜひ当社にご相談ください。
セラクCCCはSalesforce定着・活用支援トップクラスの公式コンサルティングパートナーとして、全国500社(2025年12月時点)を超える実績と400名(2025年12月時点)を超える専門コンサルタントが在籍しており、内製化支援をはじめ複合的なクラウド活用のご提案が可能です。元営業担当のメンバーも多く、高いコミュニケーション力で現場に寄り添いながら、 Salesforceの定着活用を主体的に支援します。まずはお気軽に無料相談からお問い合わせください。
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この記事の執筆者

株式会社セラクCCC
株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。
この記事の監修者
Salesforce活用コンサルタント
新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。
・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。
※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数
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