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Salesforce結合レポートの作成方法|メリットや活用例も解説

2026年04月09日

  • Salesforce
  • レポート・ダッシュボード
  • 定着・活用

はじめに

Salesforce導入・定着活用におけるお困りごとを解決する「セラクCCC」ライターチームです。

 

「複数オブジェクトにまたがるデータを一度に確認・分析できず、都度レポートを作り直している」
「関連する情報をまとめて見たいが、通常のレポートでは限界を感じている」
こういった課題を抱えている方が多いのではないでしょうか?

 

本記事では、Salesforceの結合レポートの概要やメリット、基本的な作成方法と活用例を解説します。
複数のデータを横断的に分析し、レポートをより効果的に活用したいとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

また、レポートに関する重要なポイントを詳しく解説しているこちらの資料「レポートを攻略する10の技」と併せてご参考にしてください。

 

※関連記事:Salesforceレポートの作り方|種類・レポートタイプ・作成手順・活用まで徹底解説!

 

Salesforce(セールスフォース)の結合レポートとは?

Salesforceの結合レポートとは、共通する項目を軸に、複数のレポートを1つの画面にまとめて表示・分析できる機能です。

 

作成済みのレポートを1つの「ブロック」として扱い、最大5ブロックまで結合できます。ブロックごとにレポートタイプや検索条件を個別に設定できるため、異なるオブジェクトのデータを並べて比較・分析することが可能です。また、表示できる件数は1ブロックあたり2,000レコード、最大で合計10,000レコードとなっています。

 

「Salesforceのレポート」にてデータを可視化するためのポイント10個をまとめた資料もあわせて、ご活用ください。
解説資料のダウンロードはこちらから

 

結合レポートのメリットと制限

結合レポートは、共通の項目を持つ複数のオブジェクトのデータを1画面にまとめて表示でき、単独のレポートでは難しい集計や比較を行える点がメリットです。関連データを並べて確認できるため、状況把握や分析の効率を高められます。

 

一方で、利用できないグラフがある、CSVエクスポートやダッシュボードのコンポーネントとして使用できないなどの制限もあります。そのため、目的に応じて通常のレポートやダッシュボードと使い分けることが重要です。

 

※関連記事:【入門編】Salesforceのダッシュボードの作成方法は? グラフの種類や活用方法を解説

 

Salesforceの結合レポートの作成方法とは?

結合レポートの作成方法について解説します。本記事では、例として「営業担当者が、進行中のケースがあることを知らずに取引先に連絡してしまうことを防ぐ」結合レポートを作成します。

 

「Salesforceのレポート」にてデータを可視化する方法とは?
レポート作成を進めるための具体的なステップを紹介!
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1.要件定義

最初に、目的のために必要な要件を定義します。
[ケース]には[取引先名]の項目がありますが、営業担当者が商談の電話をする前に、進行中の[ケース]レコードを全て人力でチェックするのは非効率的です。

 

そこで、「取引先名」を共通項目として[商談]レポートと[ケース]レポートを結合します。[取引先名]でグループ化し、[進行中]の[商談]と[ケース]だけを表示します。最後に商談の[金額]や[完了予定日]など、まとめて確認したい[項目]を追加すれば「営業担当者が、自分の担当する商談の取引先について進行中のケースがあるか」一目で分かります。
それでは、実際にレポートを作成していきましょう。

 

2.結合レポート作成

結合レポートの選択
<結合レポートの選択>

 

次の画面へ遷移したら左上の[ブロックを追加]から使用するレポートを選択します。レポートの選択が完了したら、同じ作業を繰り返して必要なレポートを全て追加します。

 

今回は、ブロック1に[商談]レポートがある所に、[ケース]レポートを追加します。

 

3.ブロックの追加

追加レポートの選択
<追加レポートの選択>

 

次の画面へ遷移したら、左上の[ブロックを追加]から使用するレポートを選択します。レポートの選択が完了したら、同じ作業を繰り返し、必要なレポートを全て追加します。

 

今回は、ブロック1に[商談]レポートがある所に、[ケース]レポートを追加します。

 

4.グループ化の設定

[取引先名]で、ブロックをまたいでグループ化する
<[取引先名]で、ブロックをまたいでグループ化する>

 

ブロック同士をグループ化して結合するために、[アウトライン]タブから、[ブロックをまたいでグループ化]を選択し、結合の軸にする共通の項目を選びます。

 

今回は[取引先名]を共通項目として[ブロックをまたいでグループ化]します。
これで、[商談]と[ケース]の2つのレポートを[取引先名]を軸に結合できます。

 

5.表示レコードの抽出や表示項目の設定

画面左にある[検索条件]のタブを使い、表示するレコードを絞り込み、このレポートを見やすく整えていきます。通常のレポートとの違いは、ブロックごとに条件を設定する必要があることです。

 

最後に、通常のレポート作成と同じように、必要に応じて[アウトライン]タブから、
[項目]の追加や削除などを行って見やすく整えます。

 

完成した[商談]と[ケース]の結合レポート
<完成した[商談]と[ケース]の結合レポート>

 

今回は、[商談]ブロックの[商談状況]が[進行中]のものを検索します。次に、[ケース]ブロックの[クローズ日時]について、演算子を[次の文字列と一致する]と設定して空白のままにすると、[クローズ日時]が空欄のレコードを抽出できます。
商談の[金額]や[完了予定日]など、まとめて確認したい[項目]を追加して作成は完了です。

 

※関連記事:Salesforceのケースとは? 使い方や作成・管理方法を徹底解説

 

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Salesforceの結合レポートの機能の活用例

異なるオブジェクトのレポートを結合する以外にも、結合レポートが力を発揮する場合を把握して、使いこなしましょう。

 

上半期と下半期など、同一オブジェクトのデータを比較する

1つのオブジェクトのレポートについて、複数の検索条件を設定できるのも、結合レポートの強みです。

 

例えば、商談の上期受注数と下期受注数を比べたい場合、2つの[商談]レポートを結合し、それぞれに検索条件を設定すれば、商談実績を半期ごとに確認・比較できます。

 

※関連記事:Salesforceのオブジェクトとは?仕組み・種類・カスタムオブジェクトの作り方をわかりやすく解説

 

案件化率や受注率などを簡単に計算する

Salesforceの結合レポートを使えば、案件化率や受注率も簡単に計算できます。

 

例えば受注率は、[商談]レポートを2つ結合し、分母になる受注数と分子になる案件数を[項目]としてそれぞれのブロックに表示します。[クロスブロック集計項目を追加]し、上記の2項目をパーセント表示する数式を入力すれば完成です。この結合レポートを確認すれば、受注率を簡単に把握できます。

 

※関連記事:Salesforceの商談とは? フェーズ・確度などの設定や使い方を解説

 

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Salesforceの定着・活用でお困りの方はセラクCCCにご相談ください

結合レポートを使いこなせば、Salesforceで管理する各種データを関連づけて、経営戦略や営業活動の判断に活用できます。しかし、効率的に結合レポートを作成するためには目的に合わせてどのような結合レポートを作ればよいか、という知見が必要です。

 

セラクCCCはSalesforce定着・活用支援トップクラスの公式コンサルティングパートナーとして、全国500社(2025年12月時点)を超える実績と400名(2025年12月時点)を超える専門コンサルタントが在籍しており、内製化支援をはじめ複合的なクラウド活用のご提案が可能です。元営業担当のメンバーも多く、高いコミュニケーション力で現場に寄り添いながら、 Salesforceの定着活用を主体的に支援します。まずはお気軽に無料相談からお問い合わせください。

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この記事の執筆者

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株式会社セラクCCC

株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。

この記事の監修者

Salesforce活用コンサルタント

新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。

・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。

※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数

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