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COLUMN

はじめに
Salesforce導入・定着活用におけるお困りごとを解決する「セラクCCC」ライターチームです。
Lightning Experience(LEX)は、Salesforce Winter ’20 リリースより適用されたUI(ユーザーインターフェース)です。従来のClassicと呼ばれるUIよりも操作性が向上し、多機能かつ柔軟な画面カスタマイズができるようになっています。また、定期的に行われるアップグレードやサービスのメリットが享受できる点も魅力です。
移行すれば大きなメリットがありますが、 「Lightning Experienceは今までのUIとどう違うのだろう」「新しいUIに慣れるまで時間がかかりそう」 など、UIを変えることに慎重なお客様の声を耳にします。 そこで本記事では、Salesforce Lightning Experienceとは何か、Classicとの違いや移行によって得られるメリット、移行時に注意すべきポイントを分かりやすく解説します。
Lightning Experienceへの移行や、その後の定着・活用に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。 また、データドリブン営業にご興味のある方は、こちらの動画「データドリブンな営業の仕組み化の秘訣」をご視聴ください。
※関連記事:Salesforceとは?主な種類やメリット、導入後の課題と対策を解説
Lightning Experienceは、Salesforceを“使われる仕組み”として定着させるための、業務実行に最適化された画面UIです。
従来の「画面を行き来して情報を探す」使い方ではなく、必要な情報の確認→判断→入力までを同じ流れで進められるように設計されているため、日々の作業でつまずきやすいポイント(入力負荷・探しにくさ・更新漏れ)を減らせます。その結果、単に見た目が変わるだけでなく、入力の継続やデータの揃い方が改善しやすくなり、レポート・ダッシュボードの活用までつながる土台になります。
Lightning Experienceに関する基礎的な情報は、次の記事をご覧ください。
SalesforceをLightning Experience(LEX)へすぐに移行すべき理由とは?
※関連記事:【初心者向け】Salesforceのレポートとは?作成方法・手順、種類やタイプを詳しく解説
※関連記事:【初心者向け】Salesforceのダッシュボードの作成方法は? グラフの種類や活用方法を徹底解説
詳しい機能の違いについては下記サイトをご確認ください。
※関連記事:Salesforce ClassicとLightning Experienceの間のギャップ|Salesforce公式ヘルプ
Lightning Experienceへの移行をおすすめする理由はたくさんありますが、一番のポイントは、今行っているデータ入力が効率化され、登録されたデータの可視性が高まる、という点です。 これにより、営業部署などの細かな情報が可視化できるようになり、経営層もレポートやダッシュボードを閲覧することで正確なデータを把握できます。
このように、Lightning Experienceは経営層、営業担当者、システム管理者など、全てのユーザに生産性の向上をもたらします。
特に効果的なのが次の6つのポイントです。
Salesforce活用入門 自社に合わせたUIの簡単カスタマイズ方法!
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Lightning Experienceに移行すると何が変わるのか注目するべき7つのポイントを解説します。

Classicよりも柔軟なカスタマイズ機能が追加され、Salesforceにログインし一番に見たい情報を、ホーム画面内に自由に配置することができます。
次の4点は、ホーム画面にあると便利な項目です。
その他にもChatter、ダッシュボード、重要なメッセージなどを配置することができます。
・オブジェクト間の動線の改善

グローバル検索で商談などのオブジェクトを指定でき、ユーザがデータ入力する際、オブジェクトの画面に遷移するためのワンクリックが少なくなることで検索にかかる時間が短縮されます。 また、レコードを新規作成する時のアクションをワンクリック分少なくできたり、他のオブジェクトを閲覧しているときに違う関連オブジェクトの新規作成ができたりできるなど、画面移動の手間が改善されています。
・強調表示パネルのリニューアル 
ページ上部にある新しい強調表示パネルに重要なレコードの詳細が表示されます。
・クイックビュー 
商談ページから移動することなく、「クイックビュー」を使って豊富な関連情報をフロート表示させます。これを数回クリックするだけで、ページ設定に関連レコードを追加することができます。
・ニュース機能の実装

ホーム画面と同じくニュース機能があり、例えば商談のワークスペースなら、商談が関連付けられている取引先について関連性が高くタイムリーなニュースを知ることができます。
・レコード画面レイアウトの改善 
Classicではレコード画面が縦長表示でスクロールに時間がかかっていましたが、デザインの変更によってスクロールが少なくなるような画面デザインが可能となり、重要なデータをより見やすく可視化できるようになりました。
・検索機能の効率化 
検索条件パネルは直観的に操作できるようデザインされていて、検索条件の作成やデータの絞り込みが簡単にできるようになります。 先行入力検索機能を備えていて、入力履歴から目当てのリストビューを効率的に探し出すことができます。 リストビュー上部に検索バーが配置されていて、必要なデータをすばやく検索できます。
・データの編集しやすさの向上 
データから棒グラフ、ドーナツグラフなどのリストビューグラフを数秒で作成できます。 Classicに対する上位互換性があり、Classicで作成されたリストビューをLightning Experienceから開けます。 「インライン編集」を使用して、編集画面に遷移すること無くリストビューのレコードに変更を加えることができます。 リストビューを組織のユーザグループと共有できます。 「デフォルトのリスト」として読み込まれるようリストビューを固定する機能があります。
※関連記事:Salesforceの「ListView(リストビュー)」とは? 作成・編集方法と便利機能や困った時の確認ポイントを解説!
・Kanbanとは 
選択されたリストビューに基づいたレコードが「Kanban(=看板)」として表示されます。 Kanbanはドラッグ&ドロップで別のフェーズの列に移動させることができ、このフェーズ間の移動によってレコードの状況を更新できます。 これによって、レコードが今どんなフェーズに置かれているかを視覚化できます。 フェーズの列と集計項目はリストビューでインライン編集(その場で編集)でき、設定画面に遷移する必要はありません。
・検索条件の設定
Kanbanビューでは目的に応じてデータを絞り込むための検索条件をすばやく作成できます。 ・アラートの設定 レコードが商談の場合、重要な案件に対するアクションが必要になったらアラートを表示して通知させることができます。この画面1つでレコード状況の更新、検索、アラートの設定を簡単に更新できるのが大きな利点です。
・パスとは? 
パスは、業務を進めるために必要な項目を、順を追って入力してもらうためのガイドのような機能です。フェーズ(進捗段階)ごとにやってもらいたいことをまとめることができます。 営業品質を向上させるために、このフェーズではどういった活動をするべきなのか、画面上にアドバイスを表示させることもできます。
・レポートの変更点 
レポートに対してユーザ独自の検索条件を作成できるようになります。複数の行と列にまたがるコンポーネントを使用できるようになった最新のダッシュボードエディタは、非常に便利です。
・ダッシュボードの変更点 
カラムを3列以上使用して視覚的に優れたダッシュボードを作成でき、情報を整理しやすくなります。 「お気に入り登録」機能を使うことで、頻繁に使用するページにすばやくアクセスが可能になります。 ダッシュボードのコンポーネント(図表やリスト)のサイズ、位置をドラッグ&ドロップで変えることができるようになります。
前述のように、Lightning ExperienceではClassicの一部の機能が使えません。Lightning Experienceでどんなことができるのか、業務にどんな影響が出るのかを事前に把握しておく必要があります。 今使っている機能がLightning Experienceになった時、従来の作業がどう変わるのか、使えなくなる機能はあるのかなどを分析し、それらを考慮の上で移行を始めましょう。
移行の手順についても、まず試験的に一部のユーザだけ使用するのか、最初から一斉に全員使用できるようにするのかなど、工程をしっかり決めておき、トラブルが発生しないように進めましょう。 このように、Lightning Experienceへの移行作業には入念な事前準備が必要になります。SalesforceやLightning Experienceに関する専門知識が要求されるため、専門コンサルタントに支援を求めるのがベストです。
数百名、数千名規模のライセンスを有する企業では、Lightning Experienceへの移行は想定以上に大変な作業です。ライセンス数、利用部署数、利用用途数、開発が必要かどうかの精査など、企業規模によって準備やスケジュールなども異なってきますが、大企業(=ライセンス数、機能数、開発数が多い)ほどLightning Experienceへの移行がほとんど進んでいないのが実態です。 なかなか移行が進まない要因にはInternet Explorerを標準ブラウザとして使用している企業が数多くあるということが挙げられます。 Lightning Experienceは互換性の問題から、モダンブラウザ(Google Chromeなど)の導入が必要です。
一方で、Internet Explorerを標準ブラウザとしている企業は、大企業をはじめとして、現在でも数多く存在します。その場合は、Lightning Experience移行前に、情報システム部門と連携し、モダンブラウザを導入しますが、企業規模が大きいほど、その対応には時間と労力がかかります。 利用ユーザの多い企業でスムーズな移行を実現するためには、現場ユーザの理解、協力が必須です。LightningExperience移行前から移行の目的や利点を、わかりやすく、広く、伝える必要があります。情報発信サイト、動画マニュアル等を活用し、ユーザの理解を深める方法も有効的です。また、移行後に、不具合や課題を解消するフェーズを設けることで、現場ユーザへの定着化も進みます。
セラクCCCでは、大企業様のLightningExperience完全移行の実績をもち、移行から移行後の改善フェーズまで、幅広く支援を行っています。また、「セラクCCCが選ばれる理由」を紹介している記事もございますので、参考にしてみてください。
新機能が使えず、入力定着やデータ活用が進みにくくなります。Salesforceの最新機能や改善はLightning Experience前提で提供されるため、Classicのままでは業務効率や可視化の面で差が広がっていきます。
可能ですが、事前調査と段階的な移行が重要です。利用ユーザー数やカスタマイズ、連携システムの影響を整理したうえで進めることで、現場の混乱や業務影響を最小限に抑えられます。
一部機能はClassic併用が可能ですが、Lightning前提の運用が推奨されます。今後のアップデートや定着・活用を見据えると、段階的にLightningへ移行し、最終的には一本化することが望ましいと言えます。
Lightning Experience移行のメリットは、単純に今あるものを移行するのではなく、移行をきっかけにスリム化できることにあります。不要な機能も整理することで、機能や画面が精査され、より使いやすさを実感いただけ、生産性が向上します。 Lightning Experience移行には専門知識や移行スケジュール、入念な事前準備など多くの工程が必要になりますが、移行にかかったコスト以上の効果を実感できるでしょう。
是非、Lightning Experienceへの移行をご検討ください。 数百名、数千名規模のライセンスを有する企業では、Lightning Experienceへの移行が難しい、定着まで時間がかかるなど、お悩みを抱えていらっしゃるお客様もいらっしゃいます。 ライセンス数が多い、使用したい機能が部署ごとに異なる、Lightning Experience移行後のシステム連携に不安があるなどお悩みがありましたら、ぜひセラクCCCの無料相談からお問い合わせください。
Lightning Experienceへの移行作業に関しては、次のような支援を行っています。
その他、Salesforceに関するお悩みや疑問がありましたら、ぜひセラクCCCへご相談ください。
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この記事の執筆者

株式会社セラクCCC
株式会社セラクCCCは、Salesforceをはじめとするクラウドシステムの定着・活用支援を担うカスタマーサクセス企業です。
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当社は、セラク(東証スタンダード上場)のグループ会社です。
この記事の監修者
Salesforce活用コンサルタント
新卒から約5年間福祉領域の人材紹介業に従事。キャリアアドバイザー職、法人営業職を経てマーケティング部に異動。この際、Salesforceを活用したテレアポの効果的な手法探索、およびSalesforceとMAツールを連携した集客の立案に携わりカスタマーサクセスおよび、業務に効果的なCRMの在り方を更に高めたいという思いで2021年にセラクCCCに入社。
現在は社内で使用しているSalesforce保守運用業務に従事し、営業、経理、バックオフィス等各職種で必要な機能をヒアリングから実装、運用保守まで担当している。
・Salesforce認定保有資格
-Platform アドミニストレーター 上級
-Sales Cloud コンサルタント
-Service Cloud コンサルタント
-Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
-Platform Sharing and Visibility アーキテクト
-その他多数(Experience Cloud、Field Service、Data アーキテクト、AI アソシエイト、アプリケーションビルダーなど)
※資格の詳細はSalesforce公式資格ページをご覧ください。
※Salesforceの定着活用に関する記事監修を多数
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